県議会一般質問に関する打ち合わせを行いました。今回取り上げる県政の課題について、当局の皆さんと議論を交わしました。現地を訪れて聴かせてもらった皆さんの意見を元に課題解決のための考え方をまとめ、それを所管の方々と議論を交わして施策を練っていきます。一般質問の前日まで、それを繰り返していくことになります。そうすることで議論が深まり、必要なことを政策に反映していけることになります。
このように議員の本分は本会議での一般質問にあります。県政の課題に関して皆さんからの声を聴かせてもらっても、意見を届けてもらっても、県議会で取り上げないことには反映することは叶いません。今回も皆さんの意見を元にして、知事を始めとする関係部長と議論を交わすことにしています。
いきいきシニアの役員の皆さんと会議を行いました。今年の活動を総括し令和6年度の活動計画に反映させることを話し合いました。来年は紀三井寺と太田城址の案内や、地球温暖化を防ぐための行動を意識するために、エネルギー研修会を開催する予定です。
今夏は地球温暖化ではなく地球沸騰化とも言えるような暑さだったので、会員として考えて欲しいと願って計画しているものです。日本で暮らす私達の世代が快適な生活を過ごせていることは奇跡のようなことであり、この奇跡とも言える日常を次の世代にも引き継ぐために地球温暖化を防ぐことを意識して行動すべきです。
そんな動機付けをするための研修会には僕も参加する予定であり、皆さんと共に考えることにしています。
また太田城址の案内は今春に僕が進言したもので、早速、新年度の行事計画に組み入れてくれました。役員の方々の熱意と行動力で、来年度の活動を楽しく期待できるものに仕上げられそうです。
田村画伯は仏像や龍の絵を得意としています。他と違うところは描く絵の大きさで、天井画も多数描いているところです。画伯は今秋、紀三井寺にも「青龍」の天井画を奉納していますが、今秋、関係者が集まって完成の披露をする予定だと聞きました。
画伯は「私が残せるものは絵画だけです。お世話になった皆さん、地域に絵画を寄贈することで喜んでもらえたら幸いです」と話してくれています。
寄贈する主な作品は「白龍」「青龍」そして「黒龍」です。龍は縁起が良いことから、これまで数多くの作品を生みだしてきました。絵画を観ていると、天高く昇っていく龍のエネルギーを受け取れるような気持になります。龍の絵にエネルギーが宿っているのは、作者である田村師の力を取り込んでいるからだと思います。作者の力が作品に宿るのは当然のことだと思いますから、心と力を込めた作品には、作者のエネルギーが漲っているのです。
先月、田村画伯に「久しぶりにエネルギーをもらうために白龍を観に行きます」と伝えていたところ、画廊に来てくれました。
「今後の和歌山県の観光案内に役立つと思いますから、一緒に『白龍』を観に行きましょう。田村先生も紹介したいので、来てくれるよう話しておきます」と話したことから、同団体の役員の二人も画廊に来てくれました。
県内の寺社仏閣を案内して作品を紹介する時、作者の思いを聞いておくことで語る内容に迫力が生じると思います。いきいきシニアのお二方は、田村画伯の作品作りに込めた思いと話を熱心に聞いてくれました。来年の語り部の活動に生かしてくれることと思います。
良いご縁をつなぐことで関係性が生じると、化学反応を起こして次々に展開していくことになります。関係する私達にも、これから出会う人達にも、好影響を与えてくれると思います。
- 昼間、第二回ガバナー諮問委員会に出席しました。地域社会への奉仕を目指してガバナー方針を説明してもらうと共に、私達の活動実績を報告しました。