和歌山市主催の一万人大清掃に参加し、宮街道の歩道沿いの清掃を行いました。コロナ禍は休止していたので5年振りの清掃となりましたが、歩道に捨てられているゴミの量は大幅に減少していました。以前はタバコの吸い殻や空き缶が散乱していたのですが、今回はとても少なくなっていたのです。
清掃をしながら「マナーがよくなったのかな」だとか「たばこを吸う人が減っているからだろうか」など話しました。とにかく歩道へのポイ捨てが減少していることはマナーが向上していることなので良い傾向だと思います。
清掃をしながら、過日、友ヶ島の清掃に参加した人の話がありました。「友ヶケ島には海流に乗ってたくさんのペットボトルが漂着しています。韓国のペットボトルもあり海洋汚染の問題の深刻さをうかがい知ることができます。ペットボトルを魚が飲み込んでしまうと、それがお腹に溜まるので、その魚を食べた人の健康が害されることになります」との話でした。ペットボトルをポイ捨てすることで河川から海に流れ込み、それを魚が食べる。そして人間社会に戻ってくる循環があるのです。
こんな環境が良いわけはありませんから、社会人としてのマナーが求められると思います。最初はポイ捨てなので、私達が気をつけることで簡単に海洋汚染は防げるのですが、そうなっていないのは人の心と行動の問題です。環境教育、または道徳教育でマナーを身につけるように仕向けるべきです。ゴミは資源になることやゴミ減量化は、環境意識の高い日本から世界に発信すべき分野だと思います。
歩道の清掃をしながらゴミ問題について話し合った結果です。
片男波集会所が竣工してから今年で30周年を迎えたので「30周年記念式典」が開催されました。片男波自治会にとって、地域の集まりや防災拠点となる特別な建物だと認識しています。僕も使わせてもらったことがありますが、30年も経っているように思えないほどきれいに管理されています。
今日の式典でお祝いの言葉を述べさせていただきました。
こんにちは。片男波集会所が竣工してから30年を迎えられたこと、心からお祝い申し上げます。この集会所は地元の皆さんにとって特別な会館だと思います8の字公園と共に防災の拠点となるものであり、井戸の調査の拠点、運動会を行う場所、そして他地域から防災の研修に訪れている拠点にもなっています。僕も集会で使わせてもらったことがありますが、地域に欠かせない集会所になっています。
本日、集会所の30周年記念式典が行われることは、地域の宝物を再認識する機会であり、これからも地元の拠点施設として愛され続けることだと思います。
本日の式典では落語や防災の話、歌も用意されていると聞いています。終了は午後4時、僕も皆さんと一緒に最後まで楽しみたいと思います。集会所30周年をお祝いして挨拶とさせていただきます。本日はおめでとうございます。
記念式典は「津波てんでんこ」の教訓から学ぶ防災講演会からスタートしました。片男波は巨大津波が発生した場合、まずは逃げることを徹底していますが、徹底できている理由は防災訓練や防災講演会を毎年実施しているから意識が高いのです。
この講演会も東日本大震災の被災地の自治会と片男波自治会が交流していることから、直接学んだことを伝えてくれたものです。自治会の意識の高さと実践力が地域の防災力を高めていると思います。
続いて「夢屋風六」さんが落語を披露してくれました。会長から「記念式典では落語をやります」と聞いていたので楽しみにしていた企画です。事前に聞いていた通り笑いと涙がある素晴らしい落語を堪能できました。夢屋さんと「とても楽しい落語でした。是非、次の機会をつくってください」とお願いしました。
夢屋さんとは仕事や共通の知人の話を交わすことができ、個人的にも楽しい時間となりました。また夢屋さんの同級生の木原透さんのギターは昭和歌謡の演奏があり、出席者の歌声が響きました。
午後1時から4時までお祝いの楽しい企画が詰まっていました。改めて片男波集会所竣工30年をお祝いいたします。
- 山西書道教室交流会が開催されたので出席しました。過日、書道展が開催されたことを受けて、教室の生徒の集まったものです。社会人教室が始まってから節目の10年を迎えています。書道は日本の文化なので、小さくとも伝統を引き継げるように活動を続けることを話し合いました。
- 友人が主催するふれあいパーティに出席しました。ダンス、マジック、そして演奏と歌があるまさに友人達との「ふれあい」パーティでした。会場では友人達とも出会い、懇親の機会を得ることができたことに感謝しています。