活動報告・レポート
2023年10月30日(月)
秋祭り
秋祭り

毎年、案内をいただいている高齢者施設の秋祭りに参加しました。秋晴れの一日、スタッフ、入居者の方々と秋祭りを楽しみました。オープニングはチーム「夢コスモス」による「紀州よさこい」からでした。出演者は笑顔で踊り、日頃からの練習の成果を披露してくれました。入居者の方々と子ども達が交流する機会を持つことは、双方にとって喜びにつながります。入居者の方々は自分の子どもが出演しているように拍手を贈り、子ども達は見てもらえることで励みになっています。

秋の空の下、拍手と踊りが一体になった時間を共有できました。

ところで一昨日、高知県四万十市の「龍馬World in 四万十」に参加してきたばかりですが、その舞台でも地元ダンスチームによる「よさこい」踊りを見せてくれました。本場高知県の「よさこい」踊りは正調とアレンジした踊りとも、私達を魅了してくれるものでした。高知県からの流れをくむ「紀州よさこい」は、紀州流にアレンジしているように感じますから、どちらも地元の文化の色合いが出ています。

今日の「紀州よさこい」は高知県の「よさこい」踊りと違った趣があり、伝わってきたものでも、その地域の文化によって新しい踊りに成長させていることを感じました。文化は成長していくものであり、それぞれの地域に溶け込んで新しい文化として定着していくものだと感じました。

僕から皆さんには次の趣旨の挨拶をさせていただきました。

「毎年、何度か施設をお邪魔して、皆さんとお会いした時に、意見を聞かせてもらっています。この施設の前の道路を走行する車がスピードを出しているので、散歩している時に怖さを感じていることや、路線バスに乗車した時、バスの運転手さんから動作が遅かったことを注意されて不愉快な思いをしたことなどの意見です。それぞれ警察とバス運行者に話をしているので改善に向かっていると思います。

このようにこの施設の理事者やスタッフの方々は、入居されている皆さんの生活と安全確保をいつも願っている親切で優しい方々ばかりです。安心した日常生活を過ごせるよう、理事の皆さんと情報を共有しながら、安心と安全に資するように改善していきますので、引き続いてよろしくお願いいたします。本日の秋祭りを楽しんでください。ありがとうございます」。

挨拶の趣旨は以上です。

昨今、夏場は猛暑のため、夏祭りから秋祭りに時期を変更しているところも見受けられます。秋祭りは気候も良くて涼しさを感じながら、屋外で踊りや歌を楽しむことができる利点があります。高齢者の皆さんにとって身体への負担も少ないので、大勢の方々が外に出て秋祭りを楽しんでいました。秋の祭りも良いものだと思います。

午前の短い時間でしたが、今年も秋祭りを皆さんと一緒に楽しみました。

コラボ展
コラボ展

先週の金曜日に開会した「第10回コラボ展」が本日閉会しました。写真と絵画のコラボ展の会期中、大勢の方々に来場いただきました。応援していただいた皆さまに、心から感謝申し上げます。お陰様を持ちましてコラボ展を無事に終えることが出来ました。

今日来場してくれた皆さんから、出展者に対して、たくさんの意見や感想を聞かせてもらいました。

「今年も皆さんの作品を鑑賞して楽しみました。写真を鑑賞しているだけで旅行をしているようで楽しいです」。

「うろこ雲が伸びているのは凄いですね。通常であれば正面から撮影するのですが、下から伸び上がるように撮影しているので躍動感が出ています。だから面白い構図に仕上がっていますね」。

「龍の姿をユーモラスに捉えてます。見方によっては人の顔のように見えるので、アップの構図が楽しいですね」。

「薬師寺と見えないところが良いですね。見慣れない建物を下段に据えて、うろこ雲を主役にしているところが楽しいですね」。

今日お越しの皆さんから以上のような話を聞かせてもらいました。意見、感想を聞かせてもらうことは励みになります。ありがとうございました。

コラボ展

コラボ展は一人や二人で開催することはできません。展覧会を主宰して呼び掛けてくれる人や賛同する方々からの出展、準備や当日のお手伝いが必要となります。一つのことを仕上げるためには、賛同者と協力体制が必要なのです。これは社会の構図と同じだと思います。

代表としてお世話役を担ってくれた方は「皆さんの協力のお陰で開催することが出来ました。来場者の方からたくさんの意見をいただきましたが、概ね好評だったので来年は開催日を一日延ばしたいと思います。その分、運営は大変になると思います。今から来年のコラボ展への協力をお願いします」と挨拶をしてくれました。

お世話をしてくれる人は、常に私達の見えないところで動いてくれています。開催にこぎつけるまでの行動、会期中も気配りや段取りなどに神経を使ってくれています。「来年は誰かに変わって欲しいわ」と言いながらも、次回開催に向けて笑顔が溢れていました。

今年の結果を集約したところ、昨年と同程度の方々が来場してくれました。来年は更に出展者を募り、より大勢の方々に鑑賞してもらえるようにしたいとみんなで話し合って、閉会しました。主催者、スタッフ、来場してくれた皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

その他
  • 「龍馬World in 和歌山」大会に係る会議とお願いを行いました。昨日まで参加した四万十大会の熱気や状況を説明したことから賛同いただけました。やはり現場の熱気を伝えることと直接面談することの強みを感じました。協力いただける皆さんに深く感謝しています。
  • 懸命に仕事を頑張っている方から近況報告を受けました。「お陰様で信用が出来ているので、これまで仕事をさせてもらったところから仕事の依頼をいただいています。実績を重ねてきたことやつきあいの中から信用が築けていると思います。受けた仕事はきっちりと仕上げてきたことや、結果報告をしてきたことが評価されていると思います」と語ってくれました。成長を遂げている経営者の言葉に感動しています。