イズミヤ駐車場内での献血例会に出席しました。僕は昨日、400mlの献血をしたので今日の献血はできませんでしたが、献血のお手伝いに参加しました。10月から値上げした商品が多いことから、いつもよりお客さんが少ないように思いましたが、呼び掛けに応じて協力してくれた皆さんに感謝しています。
商売をされているメンバーの方と話をしたところ、高齢化になって人の動きが変わっているということです。
「これまで社会で活動している中心だった団塊の世代の方が高齢世代になったことから、運転や買い物に行く機会が減少しています。そのためこの世代が生活をしている地域のスーパーのお客さんが減少していると思います。高齢者が多い住宅地が背景にあるところで商売をしているお店は苦戦していると思います。
加えて新しいスーパーが進出した地域がありますから、そこにお客さんが吸収されているようです。人の流れは近隣にスーパーや珈琲のチェーン店ができると変わりますから、商売を続けていくことは難しいのです」と話してくれました。
高齢化や人の流れは止められませんから、社会の変化に対応していくことが求められていると感じました。
人と話を交わすことで、その分野の情報を知ることができます。これらの情報は、活動するうえでとても役立っています。
「和歌山県京奈和自動車道建設促進協議会総会」に出席しました。議事はすべて承認されて総会を終えましたが、興味深く知っておくべき話がありました。
「京奈和自動車道は4車線化を前提として用地買収を行っています。現在は2車線ですが前提は4車線であることを認識して欲しい。また第二国土軸を延伸していくことを前提として京奈和自動車道が建設されていることも認識して欲しい」ということです。
つまり第二国土軸とは京奈和自動車道が加太を通り、紀淡海峡ルートへとつながることを前提としているものなので、この道路建設で着手していないのは「予算だけ」ということだそうです。
予算措置さえできれば「着工できる」と認識したうえで建設促進のための要望活用をすべきだと思いました。
ずっと以前、第二国土軸の話は度々話題になっていましたが、最近、第二国土軸の話を聞くことはありません。前提条件の認識が低かったことも原因だと思いますので、今日の話を前提として活動をつづけたいと思っています。
第三回「龍馬World in和歌山実行委員会」に出席しました。来年の開催に向けての企画と、今年の高知県四万十大会に向けての準備などが議題となりました。いよいよ四万十大会は今月なので、実行委員会メンバーの有志が参加することにしています。参加の目的は来年の和歌山大会の準備とPR活動に資するため、全国の龍馬会メンバーと交流を図り、和歌山大会に誘うためです。
令和6年の開催に向けて実行委員会が一致団結して、企画と準備を行うことを確認しました。和歌山県で龍馬会の全国大会が開催される。本当は凄い出来事なのですが、和歌山県内では中々、その「凄さ」を分かってくれないように感じています。坂本龍馬はわが国の歴史上の最大の英雄の一人であり、その兄弟分だった陸奥宗光伯の地元和歌山県で全国大会が開催されるのですから、期待感をもって歓迎して欲しいと思います。
しかも陸奥宗光外務大臣が成し遂げた、日英間の不平等条約改正130年の節目の年に和歌山県で開催されることは奇跡であり、和歌山県として誇りに感じて欲しいぐらいです。
もちろんこの大会は坂本龍馬の大会でありますが、兄弟分であった陸奥宗光伯に脚光を当てる大会でもあります。つまり故郷の偉人陸奥宗光伯とわが国の聖地である和歌山県を全国に売り出す絶好の機会なのです。来年、盛り上げを図らなければ、龍馬会主催の全国大会は、二度と和歌山県で開催されることはありません。こんな意識を持って企画と準備を進めています。