活動報告・レポート
2023年9月27日(水)
県議会での審議
県議会での審議

県議会は知事から人事案件の追加提案を受けました。既に提案されている補正予算案と条例案と共に人事案件は明日の本会議最終日で採決することになっています。今回は補正予算案に関わる議論がたくさんありました。八郎山トンネル工事の検証に係る予算案、イベントに関わる予算案の検証などを行いました。現時点で明日の結果は分かりませんが、9月以降の県政に係る補正予算案の採否が決定することになります。審議を続けてきた令和5年9月県議会も、明日の最終日を残すだけとなりました。

また通学路に関わる生徒の安全確保の問題や、土砂崩れ防止のための法面の管理の問題などの確認と協議も行いました。これらは今回の補正予算案と直接の関係はありませんが、県民生活の安全確保の観点から大事な取り組みだと考えています。

歩道の整備が遅れていることや、歩道の幅が狭いことから、通学時の生徒の安全性が確保されていると言い切れない箇所もあります。道路幅狭隘の問題は一気に解決できないところですが、可能な範囲で溝蓋を取り付けて歩道幅を確保することや信号で止まった時の溜まり場なども確保できるよう、現状に合わせて協議を行っています。

また法面の管理に関しても所有者の高齢化に伴い、日常の管理が難しくなってきています。山林や法面の管理者が不在の場合の取り扱いについて、事例に基づき法律の適用の可否の協議を続けています。

机上ではなく現実問題は現場によって、所有者を取り巻く環境によって状況は違いますから適用の判断は一律ではありません。個別に協議を行う必要がありますから「誰々」の場合や「昔はできた」など過去の事例は参考になりません。社会情勢も法律の解釈も違っているので、現代は今の基準と照らし合わせて解決することが必要です。

「昔できた」「昔は議員だったら頼んだらできた」などの意見がありますが、社会の要請も私達の価値観、デジタルの進展などの環境も全く異なっています。これらの問題を、過去と比較することに意味はありません。

総合的に勘案しなから、県政に係る問題解決のための協議を行っています。これらの内容は外面的には決して見えないのですが、関わった問題に関しては日々対応しています。

呼び掛け合える

定期健診を受けた友人が、病院の帰りに立ち寄ってくれました。「大丈夫ですか」との問いに対して「定期健診だから大丈夫です」と応えてくれましたが、日頃から無理をしていることを知っているので「夏の疲れが出てくる時期です。無理は禁物ですよ」と伝えました。

でも言ったところで「無理をする」ことは分かっているのですが、話をすることで抑えになっていると思っています。

生活や仕事において無理は必要な時がありますが、常に無理をしているとストレスに発展します。そんな時、呼び掛け合える仲間がいることは有り難いことです。

今日も笑顔で訪ねてくれたことに感謝しています。

懇談会

日頃からお世話になっている先輩と懇談の時間をいただきました。常日頃から気にかけてくれていて「最近、変わったことはないですか。何かあれば言ってください」と話してくれています。何も起きないことが良いことなのですが、活動しているとそんな日は少ないことも知っています。

日々の生活や仕事において、何事もない穏やかな日は意外と少ないのです。何かが起きるのが社会であり人間関係です。社会で仕事をするうえにおいて人との関係を保つことが必須なので、この関係を良好に維持していくことはとても大事です。

だからこそ気軽に会って話ができる関係の人が、周囲にいてくれることは有り難いことだと思います。昨日も、今日も明日もそんな日であることに感謝しています。