活動報告・レポート
2023年9月22日(金)
限りある人生
一般質問最終日

県議会一般質問は最終日を迎えました。質疑を聞くことでより深く県政の課題を認識することができました。和歌山県の教育や路線バスのあり方、スポーツ振興など各分野に及ぶ課題を認識することができました。一般質問は終日終結したので、来週は建設委員会での審査に入ります。県土整備、特に県道のトンネル工事で発生した事案に関わる質問を行う予定です。現在、この工事に係る専門家からの聞き取りや調査を行っているところです。

また今議会で提案されている諸議案についての協議も行っています。補正予算案とその予算を活用した施策の費用対効果、県として実施する必要性などを勘案しながら協議を行っています。

限りある人生

二人の方の「限りある人生」について語った話について紹介します。

一人は薬師寺の大谷徹奘師です。

「私が薬師寺に修行に入ってから40年が経過しています。これからの人生の中で40年という時間は残されていません。残りは20年ぐらいだと思いますから、これまでと同じ人生を生きられないのです」という話です。

続けて大谷徹奘師は「私が皆さんに話をしているこの時間は、私の命を使っているのですよ。1時間の講話だとすると貴重な人生の1時間を使っていることになります。他に使える時間を講話で使っているのです。でも皆さんも同じで、他に使える1時間を私の話を聞くために使ってくれているのですよ。お互いに貴重な人生の1時間を使ってここにいるのだから本気で聞かなければもったいないですよ。私も真剣に話をしなければ時間を無駄に使っていることになります」と話してくれました。

大谷徹奘師との時間は「時間は取り戻すことができない貴重なもので、無駄にすることはできない」「命とは時間のことであり、この時間は命を減らしながら過ぎている」ことを教えてくれるように感じています。

もう一人はDropbox創業者のドリュー・ヒューストン氏がMITで語ったという話です。

「人生は30,000日しかないのです。あなたの過ごした日数と残された日数。時間は止まってくれません。これからはパーフェクトではなく面白い人生にしよう」「完璧じゃなくていい、面白い方がいい、毎日が小説の1ページなんだから」という話です。

どちらも人生は短いうえ、残されている時間はさらに短いという話です。

だから自分のやりたいこと、自分が楽しいと思うことをやるべきであり、嫌なことに関わっている、嫌なことをやっている時間はないのです。やりたいことに関わっていない人生はもったいないということです。

いかに時間が貴重なものか分かる話です。同じ時代に同じ時間を共有していることは奇跡であると共にご縁であり、良いご縁はつなげていくことが大事なことです。人生とは時間のことであり、自分の意思で使える時間を自分のやるべきことに使うべきだと思います。

繰り返しますが「人生とは約3万日しかないのです。だから残された日は思っているよりも少ない」ことを思って日々を過ごしたいと思います。

実行委員会

第二回「龍馬World in和歌山全国大会実行委員会」を開催しました。和歌山市で開催される全国大会に係る課題の整理と、準備すべき事柄の協議を行いました。全国から龍馬会のメンバーが来県するので、和歌山県の文化と歴史、良さを訴える絶好の機会となります。

和歌山県で初の開催となる大会です。実行委員会では今から準備を整えて、全国の皆さんをお迎えしたいと考えています。