県議会一般質問は三日目に入りました。本日も4人の同僚議員が登壇し、災害へ対応や学校体育館への空調設置などの質疑を交わしました。それぞれの視点での質疑を聞くことは勉強の機会となるものです。
また皆さんの意見を元にして、来週の建設委員会での質問項目を考えています。トンネル工事に関して安全性の確保の視点、県民の皆さんが利用する設備なので安全と安心を求める視点からの質問を行う予定です。
和歌山県道におけるトンネル工事の事件に関しては県外、中でも東京からも意見が届いています。和歌山県の土木工事の信頼性と技術レベルが問われているので、和歌山県の土木工事のあり方の問題として注目されています。専門分野の方からの意見を聞かせてもらいながら質問をまとめています。
明日は一般質問の最終日となります。今回、一般質問での登壇はなかったので、建設委員会で県土発展に向けた質疑の場として活用することにしています。
地区ガバナーが和歌山市を訪れてくれ、ガバナー公式訪問全体会議が開催されたので出席しました。国際会長と地区ガバナーの方針である「チェンジ」の説明をしてくれました。
現状に満足するのではなく「変わることで現状を切り開こう」を強く訴えてくれました。
またキャビネットからの質問に対して、僕からは「地区委員の熱量によってクラブへの伝わり方が全く違ったものになります。キャビネットからの資料を読むだけの地区委員や熱量のない地区委員から説明を受けても、何にも変わることがないと思います。熱量のある地区委員を選んで欲しいと思います。そのために地区委員を減らすことには賛成です」と答えました。
また第二副ガバナーから「クラブとして地区委員を出せない理由は何ですか」の質問に対しては「これは簡単です。メンバーの価値の問題だからです。自分の中でクラブの優先順位が高ければ地区委員を引き受けるでしょうし、自分の中でクラブの価値が低ければ引き受けないでしょう。もし自分が社会で果たすべき役割の中でクラブの順位が仕事に次いで2番目であれば、地区委員を引き受けますし、もし5番目の優先順位だったとしたら引き受けない。それが理由です。クラブの人数が少ないことや、能力がないからの理由によって引き受けないのではなないのです」。
今回のガバナーやキャビネット委員の方の熱量が高かったので、全体会議では楽しい議論を交わすことが出来ました。こんな変化を求めるための会議と議論であれば大歓迎です。
やはり組織は人によって変わっていくと思いました。本年度も来年度も、その次の年度の活動に期待しています。
「人生はわずか3万日です」と教えてくれました。一年365日ですから82歳まで生きることを前提とした場合、3万日生きられるということです。現在、60歳の場合、残された人生は1万日もないことを意味しています。そう思うと、今日の一日が大切で無駄にできないことを実感できます。
そんな大事な一日だから、嫌なことではなく楽しい日にしたいと思いますし、「良い一日だった」と一日の終わりを迎えたいと思うのです。
だから人生のリスクとは、挑戦することなく踏み込まないことによって、やりたいことをやらないで人生を過ごすリスク。挑戦しないで現状に留まることのリスクがあります。
最初、挑戦することに勇気がいりますが、何度も困難に挑戦することで、それが普通になってきます。普通になればしめたもので、挑戦すること自体はリスクではなくなるのです。
人生のリスクだと思っていることがリスクではなくて、リスクではないと思っていることが実はリスクなのです。わずか3万日の人生ですから、無駄な日々、時間として使わないようにしたいものです。