活動報告・レポート
2023年9月9日(土)
外交史料展
支部大会
関西電気保安協会労組和歌山支部定時大会

関西電気保安協会労組和歌山支部定時大会にお招きをいただき出席しました。コロナ禍のため、対面式での大会は4年ぶりの開催となります。役員と代議員の皆さんと大会で顔を合わせるのは4年ぶりのことなので「日常の出来事は有り難いこと」だと思いました。

このような感謝の気持ちを持って皆さんに挨拶と議会報告をさせてもらいました。大会代議員の皆さんは頷きながら、関心を持ちながら話を聴いてくれたことから、対面式で議会報告ができることの嬉しさを感じました。

また役員の皆さんからは大会案内や今日の懇談などで配慮をいただき、よいつきあいをさせてもらっていることに感謝するばかりです。

利害に関係なく人間関係を築いてくれていることや、温かい気持ちで接してくれていることに、改めて感謝する大会出席となりました。人の心は温かく励ましてくれること、逆に応援の言葉を伝えられたことを嬉しく思っています。午前のこの大会に出席したことで、感じたことや得られたものがありました。皆さんに感謝しています。

経験談

お世話になっている人生の先輩と懇談する時間をいただきました。人間関係の大切さと難しさの両面から話を聴かせてもらいました。

社会では他人との関係を築くことはとても重要で、仕事も生活も日常の出来事も、全ての他人が関わっています。だから周囲の方々と人間関係を築くことが重要になります。ところが人はそれぞれ価値観が違うので、意見や遣り甲斐で衝突することは珍しいことではありません。そんな時、人間関係を調整してくれる人が必要ですし、言いにくいことでも直接話をすることが必要です。

人生の波を経験した方からの話は内面に浸透していくようで、心地よい響きも感じられました。

外交史料展

外務省のホームページに『和歌山県・和歌山県教育委員会・外務省外交史料館共催 外交史料展「外交史料と近代日本のあゆみ」』が掲載されています。令和元年に和歌山県で開催した史料展が外務省のページを飾っていることは喜びです。

このことを知らせてくれたので、早速拝見したところ、確かに記録として掲載されていたので懐かしく、また「よくやったなぁ」と思いました。県議会一般質問で何度も取り上げて知事と議論を交わし、開催に漕ぎつけた経緯を思い出して、感慨に浸る時間がありました。

外務省のホームページには次のように紹介されています。

令和元年11月2日から12月15日まで,和歌山県立近代美術館において,和歌山県,和歌山県教育委員会及び外務省外交史料館による共催展示会を開催します。

明治150年を迎えた昨年に引き続き,令和元(2019)年は近代日本が本格的に諸外国と交流するため外務省が設置されて150年の節目の年です。国際舞台に乗り出した日本の最初の試練は不平等条約の改正でした。この難題に立ち向かい改正を成功に導いた和歌山県出身の陸奥宗光の功績を中心に,近代日本の外交の足跡を紹介する展示会を開催します。

また記念講演会やフロアレクチャを実施したことの記録もあり「そんなことがあったなぁ」とこちらも懐かしさを感じました。

記念講演会は「近代日本外交の興隆―陸奥宗光とその時代」と題して、井上寿一学習院大学学長が講演してくれ、フロアレクチャは冨塚一彦外務省外交史料館外交公文書編纂官が担当してくれました。

多く方に来場してもらって盛大に開催されたことを思い出しました。実施したことが公式記録として残されていることは有り難いことであり、次の活動に向かう励みになります。外務省の記録を紹介してもらったことに感謝しています。