活動報告・レポート
2023年8月31日(木)
今を生きる
今を生きる

今年もクラス会を終えましたが、たくさんの話をすることが出来ました。

「誰も明日は分からないから、とにかく今を大事にすること。今を大事にして楽しまなければと思います」なんて話を同級生がするなんて思っていませんでした。「みんなその日を大事に生きているんだな」と思う言葉でした。

ここに辿り着くまでそれぞれ経験を重ねてきたからこそ、言える言葉であり重みがある言葉だと思います。

結局、私達は今の時間しか存在していなくて、今以外の時を生きていないのです。昨日も存在していないし、明日も存在していないのです。今だけが確かに存在しているのだから、今を楽しむ以外の生き方はないのです。難しいことだけど、その通りだと思います。

そしてこの言葉の意味は、クラス会で3時間を過ごしたので、3時間、自分の持ち時間が減っているという感覚でしょうか。生きられる時間が3時間減少したとも言えます。大切な3時間をクラス会で楽しく過ごすか、何もしないで過ごすかの違いを考えると、今がこの時が大事だと分かります。

参加したクラスのみんなは「大事な時間を無駄に使うことはできない。楽しいことに使うべきで、残された時間を嫌なことに使うべきではない」と感じたのです。

振り返ると、僕たちの高校時代なんてこの感覚を持ち合わせていなかったので、無駄な時間を過ごしていたと思います。もっと濃厚で深い時間を過ごしていたら、これまでの道のりは違ったものになっていただろうし、今は違った生き方をしていたと思います。

ただ生きてきた結果は結果なので、今を悲観しているものではありません。できなかったことに気づいてしまったので、これからの時間は「今この時を生きる」ことを思えば良いのです。

但し、思うほど、言うほど、簡単なことではないことは分かっていますが、こんな話を交わせたことが嬉しいのです。

尤も真剣に哲学的な話をしたのではなくて、笑いながら軽く話しただけに過ぎませんが、それでも大きな進歩だと思うのです。誰にも気を使うことなく、笑いながら過ごせる時間の有り難さを感じました。だからみんなが「来年もやろう。その次の年もやろう。先生がいる限りやろう」と言ったのだと思います。

こんな時間を過ごせるなら、3時間の持ち時間が減ったとしても「今を生きた」満足感があります。これからの人生で、こんな時間をもっと増やしていきたいと思います。

道路の危険個所

市内の方から道路の危険個所の指摘がありました。早速、現場に行き確認したところ、側溝を塞いでいる鉄板が老朽化のため腐食して穴が開いていました。歩いているときに踏み込んだ場合、躓いたり、転倒するなどの危険性があると思いました。応急的に穴を塞ぐようにしてから協議を行いました。道路や歩道が傷んで補修の必要がある箇所も見受けられますし、横断歩道や道路の中央線のペイントが剥がれている個所も見受けられます。

通り慣れた道路なので当たり前のように走行していますが、慣れていない人であれば戸惑うのではないかと思います。

通り慣れた道路と思わずに、安全確保の視点で道路や歩道を確かめたいと思います。

その他
  • 和歌山県が大好きな方と会議を行いました。その中で、県外の人に和歌山県に来てもらうことや、事業所の進出を促すための方策などを協議しました。
  • 水産の仕事をしている方と会いました。和歌山県内の水産資源が減少していることから、「安定して水産資源を確保できるしくみを考えています」と現状を変える意気込みを聞かせてくれました。具体的な行動はこれからだと思いますが、若い人達の気持ちを大事にしたいと思っています。