友人が新しいお店を開店させました。現在のお店に続く二番目の出店です。お祝いの意味も込めて訪ねたところ、店内の棚やカウンターの横にはお祝いの花がいっぱいでした。オーナーとご家族、友人達が集まっていて、幸せな賑わいが感じられました。
新しく出店することや、出店をお祝いするために友人が訪れている店内の光景は美しく、ここにいる全員が幸せに浸れる瞬間でした。一人の幸せは周囲のみんなの幸せになりますが、まさにそんな光景が広がったのです。
新しいことに挑戦するオーナーは素晴らしい人ですし、それを応援している友人達も素晴らしいと思います。こんな輪の中にいられることが、小さな幸せに浸れる時間であり、大切な日常だと思いました。
話をしていると両親も駆けつけてきました。子どもの出店を喜んでのことだと思いますが、やはりお客さんが来てくれているか心配で駆けつけたと思います。僕も両親に挨拶をさせていだきましたが、親が子どもを思う気持ちは本物だと感じました。
こんな小さな選択と出来事が日常の光景であり、そんな場にいられることが幸せなんだと思います。人とのつきあい、信頼は人にとって大切なことで、それを積み重ねていく日々こそ、幸せな人生につながっていくと思います。
過去を振り返ると、どんな日常にも友人やその時々に交流した人がいました。幸せな日の光景の中に、一人でいる光景なんかはありません。その時の光景の中にいた人は、信頼関係で結ばれていた人ばかりだったと思います。そうでないと綺麗な光景にはならないのです。
その時、一人でも信頼関係のない人がその場面に登場していれば、その光景はなかったのです。期待している結果は、信頼で結ばれた人が集まった中から得られるものだからです。
このお店が誕生したのも、建物の所有者、設計と建築に関わった人、協力者や応援してくれた人、そして今日、集まった友人達のように多くの人が周囲にいたからです。応援してくれる人、協力してくれる人がいなければ新しいこのお店は実現していませんし、開店の日も訪れなかったと思います。
応援してくれる人がいる。応援したい人がいる。信頼しながら一緒に走っている光景は、本当に素晴らしいことだと思います。
オーナーさんから早速「来ていただいてありがとうございます。嬉しかったです」とメッセージが届きました。嬉しかったのは僕の方で「開店の光景の中にいられたことに感謝しています。ありがとうございます」と伝えました。今日感じたことは、お祝いの席に呼んでもらえること、参加できることを嬉しく感じたことです。
オーナーさんは暑さが厳しいお昼の時間、汗を流しながら元気にお客さんという名前の友人をお迎えしていました。友人達の笑顔が交換された店内の光景は、明るく空気が軽くなったように弾けていました。
人が笑顔で交流している、こんな日常が生まれたことを嬉しく思います。きっと、どこかで毎日のように新しいドラマは誕生していることでしょう。
定例の和歌山会議が開催されたので出席しました。今回も会場は満員で、会員同士の交流機会となりました。今回も、冒頭で県政報告をさせていただきました。
本日、皆さんに報告したことを要約します。
県財政は厳しいものがあり、令和6年度はマイナス30パーセントのマイナスシーリングを予定しています。そのため新規事業は勿論のこと、既存の事業の見直しをする必要があり、現時点では、大型の施策やよほど必要な新規事業でなければ予算化されないと思います。そのため新規事業の見通しで言えるものはなく、公共事業は厳しいと思います。
そこで民間事業の投資を求めたいところです。大型の案件が見通せない現在、次世代の大型の再生可能エネルギーの導入や、基幹産業となるような企業誘致を進めることが県政として大事だと考えています。
引き続き県政発展に取り組むので、皆さんの力をお借りして推進して行きたいと思っています。本日はありがとうございます。