令和6年に和歌山市で開催する「龍馬World in和歌山」に関する会議を行いました。今年の大会は高知県四万十市で開催されますが、いよいよ来年は和歌山市が開催地となり、全国の歴史ファンをお迎えすることになります。
今年の四万十大会では来年の開催地である和歌山県の「紀州 宗光龍馬会」として大会旗を受け取るため会員として参加する予定です。大会には高知県知事、四万十市長も参加していただき挨拶を行う予定だと聞きました。全国から開催地に500人を越える歴史ファンが集う大会なので、観光振興や経済効果も見込まれます。
和歌山県での開催にあたっては、リピーターになってもらえるようなしくみを作ることを目指しています。高野熊野の世界遺産、和歌山市における偉人を訪ねる研修、田辺市や白浜町の観光地と偉人を訪ねる研修、串本町でのエルトゥールル号の物語を訪ねる研修などの企画を検討しているところです。
かつては坂本龍馬と「いろは丸事件」の裁判を巡って敵対した紀州藩ですが、今では歴史が築いてくれた関係に感謝しています。南海道で結ばれた両県は、人と経済、そして文化で深い交流があり、温暖で太平洋に面した地形も似ていること、大らかで先進性を持った県民性も似通っているので、現代の南海道の交流につなげていきたいと思っています。
ところで令和6年は高野熊野が世界遺産の指定を受けてから20周年の年にあたります。「龍馬World in和歌山」は見方を変えると、全国から歴史ファンが集まり県内を観光する絶好の機会になります。県内移動と飲食の機会につながる観光振興なのです。
観光資源には当然のことですが、文化と歴史、偉人の足跡や飲食も含まれています。今回の全国大会開催は、世界遺産認定20周年に、全国の歴史ファンが集まり県内観光につながる時宜を得た企画だと思っています。
和歌山県が「龍馬World in和歌山」の舞台として、全国からの歴史ファンをお迎えするのは初めての機会であり、次の実現はないかもしれない大事な企画です。既に各地の「龍馬会」からは開催への期待の声が届いています。
これは7月16日に開催した「陸奥宗光と和歌山」のシンポジウムに参加してくれた「龍馬会」の皆さんから評価をいただいたことに起因しています。
和歌山県の企画力は凄いですね。全国大会が楽しみになってきました。
坂本龍馬と陸奥宗光の師弟関係や、龍馬の意志を宗光が継いでくれたことが良く理解できました。両雄が登場する和歌山大会が楽しみです。
紀州藩は龍馬からすると遠い藩でしたが、維新後の陸奥宗光の活躍から決してそうではないことが分かりました。次回、和歌山県の皆さんの企画に期待しています。
多くの声を届けてもらっています。和歌山県、和歌山市を始め県内市町村の協力を頂けるよう取り組んでいきます。
この全国大会に向けた数時間に及ぶ企画会議に参加してくれたスタッフの方々に感謝しています。ありがとうございます。この1年間、全国の「龍馬会」、そして歴史ファンを和歌山県でお迎えするために万全を期していきます。皆さんのご協力とご支援をお願いいたします。
- 学童保育の担当の先生に「ディズニー・オン・アイス」の案内をしてきました。夏休みの企画として実施するものですが、参加される皆さんへの案内と留意事項をお知らせしました。8月に実施できることを楽しみにしています。
- 国際交流に関しての協議と資料作成を行いました。高校の同級生の力をお借りして、翻訳作業に着手しました。普段使わない現代ビジネス用語が出てくるので、ニュアンスの近い言葉を探しながら作業をしています。