活動報告・レポート
2023年7月19日(水)
「陸奥宗光と和歌山」の感想U
「陸奥宗光と和歌山」の感想U

昨日に引き続き、日曜日に開催した「陸奥宗光と和歌山」の感想をいただいています。

「講演会の『陸奥宗光と和歌山』好評です。そこで陸奥宗光に坂本龍馬を加えた講演会を毎年開催して、和歌山県の偉人の活躍を全国に広めて欲しいと思います。また功績を後世に伝えるために、常設のミュージアムを建設すべきです。
教育にも生かしていると聞いたので、是非とも映画化もお願いしたいと思います。和歌山県の偉人の功績を広める活動をしている皆さんに敬意を表します」。

これまで訴えてきた、ミュージアム建設、教育に活かすこと、そして映画化の提案をいただいたことに感謝しています。講演会に参加してくれる方々からは、建設的な意見を聞いています。会場に来てくれる人の意識は高いものがありますし、話を聞いてもらえると故郷の偉人に関心を持ってくれると確信しています。

ところが広報しても案内しても、中々会場に来てくれないことが課題です。関心を高めることが偉人の功績を伝えることになりますし、ミュージアム建設などの機運を高めることになります。

これまでどの府県を訪れても、日本史に残る偉業を達成した郷土の偉人を称える記念館があります。記念館や展示物が充実している府県は、歴史と文化を大事にしている表れだと思います。さらに府県の玄関口になる空港や駅前にも、モニュメントや展示物がある場合もあります。その府県に訪れた人が銅像や展示物を見たとき、日本史に出てくる偉人が「この県の出身だったんだ」と思うことになります。

和歌山県も偉人を敬い称える県でありたいと思っています。

「日経新聞に辻原登さんの『陥穽 陸奥宗光の青春』が連載されています。私は毎朝、楽しみに読んでいます。その陸奥宗光の講演会の案内をもらったので、今回楽しみに参加しました。期待していた通りの講演会でした。故郷の偉人のことを取り上げてくれることは有り難いことであり、もっと多くの人が参加すべきだと思います。
今回のことは片桐さんがウォーキングイベントに来てくれて、講演会開催のチラシを配布してくれたことで知りました。歴史や偉人に関心の高い人は多いと思うので、もっと活動と案内を広げて欲しいと思います。今後の活動を期待しているので継続してください」。

会場で会ったとき「『陥穽 陸奥宗光の青春』を読んでいます」と話してくれました。僕も「読んでいます」と答えたところ「残念なことに周囲で読んでいる人はいないのです。知って欲しいですね」と話してくれていました。

丁度、今は勝海舟、坂本龍馬、そして小次郎が登場しています。歴史を飾る偉人達が活き活きとした台詞で会話をしている場面が登場しています。読んでいるとリアルで「ここで会話しているよう」に思います。歴史の中に閉じ込められたものではなくて、生きていた人達が活躍したその時代がここに広がっているように感じます。

小説を読んで歴史を知ること、学ぶことは入り込みやすくてその人物や時代のことを覚えられます。新聞離れもありますが、故郷の偉人のことが書かれている連載なので、和歌山県の方には是非とも読んで欲しいと思います。

わかうたコンテスト

第二回「わかうたコンテスト」の企画について協議を行いました。令和4年の第一回目のコンテストは「給食」をテーマにしました。学校給食が楽しくなるようにテーマ曲を作って給食時間に校内で流してもらおうという企画でした。12組のアーティストが参加してくれたコンテストは盛り上がりを見せました。

今回のテーマを協議しているところですが、和歌山県の盛り上げと関西・大阪万博に向かう和歌山県の機運醸成を目指した企画にしたいと話し合いました。企画内容を完成させて和歌山県の活性化につながることを期待しています。

サンタラン

コロナ禍明けの今年、「サンタラン」を再開したいと話がありました。数年前からの、和歌山城をサンタクロースの衣装でウォークするイベントは大成功を収めました。今年、再開するに当たって、感染症に気をつけながら企画やコース設定を見直すことにしているようです。まちに賑わいが戻りつつあります。