令和5年度「海草・向陽同窓会総会」を開催しました。アバローム紀の国で50人を超える同窓生が集まった賑やかな会となったこと、参加してくれた皆さんに感謝しています。
総会の冒頭、同窓会長として挨拶をいたしました。挨拶の趣旨は次の通りです。
こんばんは。海草・向陽同窓会総会にご参加いただき感謝しています。ありがとうございます。コロナ禍のため2年間は中止とし、役員会で議案の承認をいただいていました。そして昨年は向陽高校の教室で総会を開催しました。そのとき参加してくれた皆さんからは「向陽で集まれる機会があることは懐かしくて嬉しいので、学校の教室で開催するのもいいですね」と意見を頂戴していました。
今年の開催場所も検討したのですが、総会に参加してくれた皆さんとの交流機会を持ちたいとの思いから、アバローム紀の国で開催することにしました。この総会と終了後の懇親会で楽しみたいと思っています。
さて向陽高校の現状については松本校長先生からお話ししていただくことにしています。僕が話すよりも松本先生の話は向陽生の今をうまく伝えてくれるので、僕は先生の話が好きなので、後ほど話をいただくことにしています。
さて先月、東京支部の総会に出席してきました。同窓生がたくさん集まり賑やかな会となりました。今回も開式に当たって校歌を歌いましたが、一番は歌詞を見なくても空で歌えます。二番は歌詞を見ながら歌えます。三番は歌詞が少し怪しくなります。これは東京の同窓会でも同じだったので、一番の歌詞はみんなが歌えると思うと少し楽しく思いました。
東京支部では「和歌山県と向陽高校の将来について」のお題目をいただき、話をしてきました。東京の同窓生は、母校のことを知りたいと思う気持ちがとても強いように感じ、とても嬉しく思いました。
今回、後ほど議案の説明を行いますので、どうか賛同いただきますようにお願いいたします。この予算案の中触れますが、物理部の3人が「ロボカップ23」に出場することになりました。昨年に引き続いての全国大会優勝で世界大会に出場することになりました。これは同窓会としても誇りであり、在校生の活躍を頼もしく思うものです。
昨年はタイで開催して世界7位、今年の開催地はフランスで優勝、世界一を目指しています。ただ3人の選手と担当の先生がフランスに行くための費用が必要なので、同窓会として支援をお願いしたいと考えています。皆さんから説明してから賛同を募りますので、ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
それでは総会と懇親会を一緒に楽しみたいと思います。議案の審議と懇親まで、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
続いての松本校長先生の挨拶から、向陽生の現状が浮かんできました。その中で「生徒は一所懸命で直向きに頑張ってくれています。教師は献身的に生徒を支えています。だから向陽高校は将来も飛躍すると思っています」との話がありました。
まさに向陽高校の自由な校風と、ますます飛躍していく光景が浮かんでくる挨拶でした。
向陽高校の校風は、真面目だけれども型にはまらない自由さがあることです。これは僕たちの時代でも受け継がれていた伝統ですが、今も受け継がれて変わらないことを嬉しく思うものです。
アバローム紀の国でこの総会担当してくれた方が「みんなが集まると学校の校風って出ていますね。昨日、市内の某高校の同窓会がありましたが、やはりその高校の校風がありました。向陽高校は自由で明るい校風だと思います」と話してくれました。
自由闊達は向陽高校の伝統なので、先輩から後輩への贈り物だと思います。
そして総会では金谷副会長に議長をお願いし議案の提案を行い、全て承認をいただきました。ここから令和5年度の活動をスタートさせることになります。
なお「ロボカップ23」への出場に関して、ビデオ放映と合田先生からの決意を伝えてもらいました。同窓会として支援を決議したので、世界一を目指す戦いを応援しています。
帰国後、準備が整った後は、世界大会の報告会を開催してもらうよう依頼しました。今から世界一の報告を楽しみにしています。
また懇親会の司会は同窓生の「わんだーらんど」のお二人にお願いしました。懇親会を楽しく盛り上げてもらいました。午後5時から8時までの同窓会総会は、瞬く間に過ぎていきました。同窓生の皆さんに感謝しています。
締めの挨拶は副会長にお願いしました。締めの挨拶は力強くエールを贈ってくれました。「フレー、フレー向陽、フレフレ向陽、フレフレ向陽」「向陽高校、万歳」。