和歌山レオクラブ所属で活動していた彼と和歌山県庁の廊下で会いました。廊下ですれ違ったとき、振り返って「片桐さん、レオクラブでお世話になったTです。よろしくお願いします」と話してくれたのです。
「レオクラブでいたTくん。県で仕事をしているのですか。凛々しくなりましたね」と話しました。大学生から社会人になり、先輩、同僚と一緒に仕事をする中で、大きく成長していることが顔を見ると分かりました。若い人は少し会わないでいる間に、随分と成長していることがあります。顔の表情や雰囲気、ゆとり感などで成長していることを感じることがあります。
参考までに和歌山レオクラブは、和歌山大学の学生で構成された任意のボランティアサークルで、ライオンズクラブの理念を元に活動しています。レオクラブを卒業した後も、当時のことを覚えてくれていることを嬉しく思いますし、廊下で会ったときに声をかけてくれたことを更に嬉しく思います。
こんな出来事があると、みんなと一緒に社会貢献活動を行っていて「よかった」と思います。些細な出来事で人は感動することがあります。そんな小さな感動を感じられる日に感謝しています。
「令和6年度 国の施策及び予算に関する和歌山県の重点要望」の説明会に出席しました。
早いものでもう次年度の国への要望活動を行う時期なのです。今回は知事が変わって初めてのこの要望なので、項目が大幅に減少しています。これは「全国知事会や関西広域連合で要望する方が、効果があると思われる施策は省いていることと、各部局で施策を見直して項目を絞り込んだ」結果だということです。
例年と比較して物足りなさを感じましたが、重点志向と作業の軽減は社会の流れなので、この内容の説明を聞かせてもらいました。ほぼ基本的な項目が並んでいたので特段の質問もありませんでしたが、一点確認いたしました。
それは、これまで重点施策として国に要望していた「関空・紀淡・四国高速交通インフラの早期実現」についての項目です。今回は部局要望として国に挙げる予定ですが、重点施策から外れているのです。これまで前和歌山県知事と前徳島県知事が熱心に国への要望活動やシンポジウムを行っていたので、今回外れていたことは関わってきた一人として寂しく思いました。
当局からは「重点施策の要望から外れたとしても軽視しているものではなく、四国新幹線の整備計画と連携して要望していく」との答えがありました。
四国新幹線は整備新幹線計画の中で決定されているもので、ここで計画されている新幹線整備計画の中で、未着工な路線は四国新幹線だけになっています。今後、計画を進める上において必ず議論されると思いますので、和歌山県の大事な取り組みとして継続させたいと思っています。
当局からも「次の整備新幹線計画によると四国新幹線」と答えがありましたから、継続した取り組みを行っていくものと考えています。
参考までにこの計画は「紀淡海峡ルート」の構想であり、徳島県と和歌山県を結ぶ高速道路と共に四国新幹線の整備を目指すものです。和歌山県では前知事のときに「紀淡海峡ルート」構想を復活させて関西と四国の府県と連携して取り組みを行っているので、継続させるべき構想だと認識しています。
- 少年補導員の活動について意見交換を行いました。補導員の皆さんはボランティアで活動してくれているので、さらに連携を図ってくれることを依頼しました。
- ライオンズクラブの他クラブ例会訪問を行いました。温かく迎え入れてくれたことに感謝しています。
- 「海草・向陽同窓会」役員会に出席しました。本年度総会に向けての議案書の承認をいただきました。