活動報告・レポート
2023年5月19日(金)
臨時議会閉会
臨時議会閉会
臨時議会閉会

令和5年5月臨時議会が閉会しました。今期は建設委員会と半島振興・地方創生対策特別委員会に所属することになりました。建設委員会は久しぶりですが、今回皆さんから道路行政に係る意見をたくさん聞いているので所属することになりました。

道路行政に関する皆さんからの主な意見は次の通りです。

  1. 早く紀伊半島一周高速道路を実現して欲しい。経済も観光も生活、そして防災にも資する高速道路なので和歌山県には必要です。
  2. 和歌山市の環状道路をつくって欲しい。環状道路が完成すれば生活の利便性が向上し、経済活動が活発になると思います。市内を巡回する道路は何としても必要です。
  3. 歩道が傷んでいるので歩くとき危険な状態になっています。けやき通りや宮街道などの幹線道路沿いの歩道でさえ、路面が凸凹になっています。高齢者にとっても学生にとっても危険な歩道だと思います。また凸凹があると自転車で走行すると、ハンドルがとられるのでとても危険です。歩道の凸凹は早期改善が必要です。
  4. 街路樹が成長して根が広く張っています。歩道の下や道路の下にまで伸びているので、道路を押し上げているのです。これが歩道に凸凹ができている原因です。樹木の管理や移設などを依頼しても「予算がない」という意見が多く実現していません。
  5. 道路にひかれている白線や横断歩道のペイントが消えかかっている個所が、和歌山市内には数多くあります。滅多に通らない道路の場合、中央線が分かりにくく、停止線が分からないところもあります。和歌山市の道路はとても危険だと思います。早期に補修をしてくれるようお願いします。
  6. 和歌山県は半島なので道路整備が命です。経済活動も観光客に来てもらうためにも、また生活もそうですし、防災面でも道路整備が必要です。高速道路網や幹線道路の整備はもちろんですが、古い時代の住宅地は狭隘で、消防車や救急車が入れない箇所もあるのです。防災機能が劣っているとおもいます。道路の狭隘問題の改善をお願いします。

一気に改善を図ることはできませんが、以上のような問題を解決するために建設委員として活動を行います。

本日の建設委員会で示された道路行政の課題は次のようなものがありました。

  1. 紀伊半島一周高速道路や幹線道路網の道路ネットワークの整備の推進。
  2. 歩道整備等の交通安全対策の推進。
  3. 都市機能の集約やまちなか居住の誘導による「コンパクトなまちづくり」の促進。
  4. 老朽化対策としてのインフラ整備。
  5. 専門家の意見を聞きながらの総合的な空き家対策の実施。

和歌山県の道路行政を押し進めることで県土発展につながります。道路整備は生活、経済、観光面で効果があるので、道路に不満の少ない和歌山県でありたいと思います。

令和5年6月に県議会定例会が開催されます。県政の課題は多岐に及びますから、定例会では全般的な課題を取り上げ、建設委員会では道路網の整備促進に努めていきたいと考えています。

アジアとの関係に資する会議

アジアとの経済活動について会議を行いました。21世紀はアジアの時代とも聞くことがありますが、それは人口が増加している国があることで経済規模が拡大しているからです。その市場に参入することが日本の発展、経済活動に直結しますから、交渉窓口はとても重要です。