活動報告・レポート
2023年5月15日(月)
経営者との話
経営者との話

経営者として50年間の長きにわたり活躍している会長を訪ねました。会長との懇談はいつも勉強になっていること感謝いたします。

1.人智を超えた力

50年も事業を続けられていることは、人智を超えたところで動かしてもらっていると思っています。銀行からの借り入れも全額返済して事業が継続できていることは奇跡だと思っていますし、それはこれまでずっと「人様のため」と思っているからここまで辿り着けたと思っています。株主、従業員、取引先、支援してくれている人、お客さん。周囲にいてくれる全ての人に感謝の気持ちを持ち続けています。そうすることで天から応援を受けられていると思っています。

2.人様のため

事業は自分だけのためにあるのではなくて、人のお役に立つためにやっているのです。「自分のため」と思っているなら事業は失敗します。「人様のため」と思うから導いてくれています。事業で得た利益は会社で働いてくれている人と分けること。出資してくれた人には配当を出すこと。利益を出し続けると、知らず知らずのうちに「自分のため」と思うようになるのですが、そんな気持ちは持たないことです。利益はみんなで分配することでうまくいきます。

3.自己責任

事業はうまく行く時もあれば、うまく進まない時もあります。先が見えないから事業なのです。何事も自分が思うように順調に進むことはありません。うまく進まないからと言って、人の責任にすることや誰かを責めてはなりません。自分が動いた責任は自分でとることです。

自分がすべきことを人の責任に置き換えて責任転嫁する人がいますが、そんなことをしているとその人から離れていきます。全ては自己責任だと思うことです。

4.噂話に振り回されない

事業者としてやってはならないことは噂話を流すことです。噂話が好きな人が信頼されている事例を知りません。噂話は話を盛っていますし真偽のほどは分かりません。一方からの噂話を聞いて流布する人もまた信用のない人です。経営者は噂話に乗りませんし、知りたければ直接本人に確認します。噂話に振り回されているような人には事業はできません。

5.運を呼ぶ

人生をより良いものにするためには良い人とつきあうことです。良い人とつきあうと運は巡ってきますし、そうでない人とつきあえば運を逃がします。運は人が運んできてくれるものなので、良い人とつきあうようにしてください。

宮街道の歩道

宮地区在住の方と懇談している中での問題提起です。

「宮街道の街路樹が成長しているので歩道に根が張り、盛り上がっている個所や凸凹になっているところがあります。散歩していると躓くことは珍しくありませんし、自転車で走行しているとハンドルが取られることがあります。宮街道沿いの歩道には危険個所がいっぱいあります。一日も早く改修して欲しいのですが、いつでも「予算がない」の回答で危険な状態で放置されています。

特に高齢者が多いので躓いて怪我をしているケースもありますし、落ち葉や木の実で転倒するケースもあります。危険個所があることは分かっているので早く改修してください。安心安全なまちづくりをお願いします。

その他
  • 介護認定を受けた方からの相談に対応しました。高齢者施設を選ぶ基準が分からないので相談に乗ってくださいということです。
  • 記念式典への知事、市長に来賓として出席のお願いを行いました。検討してくれていることを有り難いと思っています。
  • 教育委員会にお願いをしたところ、早速快く対応してくれたこと。お忙しい中にも関わらず話を聞いてくれたことに感謝申し上げます。