活動報告・レポート
2023年5月11日(木)
あま処会
あま処会
あま処会

定期的に開催している「あま処会」のメンバーがお祝いの会を開いてくれました。メンバーの中の11名が集まってくれたことに感謝しています。また仕事の都合などで欠席の方も電話をくれるなど温かい気持ちに接することができたことに感謝しています。

この会の冒頭、皆さんに挨拶をさせていただきました。

今日、皆さんにお誘いをいただき、こんなに嬉しい会を開催してくれたことに深く感謝しています。11日の11時からの本日の会合を迎える日を楽しみに待っていました。

今日の集まりがとても嬉しいと思っているのは理由があります。選挙で集まった会でもなければ、選挙を呼び掛けたメンバーでもないからです。ずっと以前から「片桐の県政報告を聞こう」と定期開催してくれている会だからです。この会の始まりはインターラーケンの「和歌山市の空襲体験を聞く」会で御一緒したことだったと記憶しています。あの時の会ではIさん、Eさん、そしてYさんが和歌山大空襲の経験を話してくれました。空襲を受けたという戦争体験を私達に話してくれたことから「戦争体験、しかも和歌山大空襲で経験したことの話は一回だけで終わらせたら駄目だと思います。継続して戦争体験のない世代に語って欲しい」と話をして「それなら継続しましょう」ということになり、この「あま処会」に至っていると思っています。

戦争体験を語ってくれる人がいること、そして戦争体験を聞いた私達がさらに次の世代に語ること。そのために定期開催していくことを決めたことから集まっているメンバーなので、選挙目的ではなく語り合える関係を築いてきたメンバーにお祝いしてもらえることが嬉しいのです。

「あま処会」を主宰してくれているYさんにはいつもお世話をかけています。会の段取りから呼びかけまで、大変な役割を担ってくれているので集まれているのです。

歌手の羅布陽介さん

そして歌手の羅布陽介さんが来てくれています。プロの歌手が参加してくれて、本日は私達のためにお祝いの歌を演奏してくれると聞いています。プロの歌手が私達のために歌ってくれるなんて、凄く大事な時間になると思います。プロの値打ちを知っているからです。

私達はサービスやデザインなど見えないものの提供を受けた時は対価が発生する認識を持っていないことがあります。モノを買う場合はお金を支払うのと比べて、サービスなど見えないものに対してお金を支払う感覚は乏しいと思います。

モノに対してはお金を支払うのですが、プロが描く絵やプロ歌手が歌う曲に対して対価が発生するとは気づいていないようです。プロの画家や歌手はサービスを提供してお金をもらっています。高名なプロに対して対価が発生することは分かっていますが、同じ市内で活動しているプロに対してその意識は薄いのです。知っているからなどの理由で、タダで書いてもらおう、タダで聞かせてもらおうと思っているのです。

ですがプロに対してそんな感覚ではいけないと思います。そんなプロである羅布さんが時間を提供してくれるのですから、ここからの時間は演奏とお互いに喜び合う幸せな時間になります。

今日のお祝い会の趣旨は、僕が皆さんからお祝いしてもらうのではなくて、僕が皆さんに感謝の気持ちを伝える場だと思っています。そして今回がゴールではなくて、ゴールを目指す中間地点だと思っています。このお祝いの会は打ち上げではなくて、一緒にゴールを目指す会だと思っています。

今日、いつもの「あま処会」が一緒に喜び合える会になったことを嬉しく思っています。楽しい時間になること、そして皆さんに心から感謝して挨拶といたします。ありがとうございます。

このような損得抜きの温かい仲間と過ごす時間を大切にしたいと思います。

その他
  • 「第6回和歌山県総合選手権大会」兼天皇杯予選(国体選考会)の男子バスケットボールの結果報告を聞かせてもらいました。この大会は会場で試合を観戦しましたが、応援団が増えて和歌山県がスポーツで盛り上がることを歓迎しています。
  • 和歌山ゴールドライオンズクラブ理事会と例会が開催されました。次年度に向けての報告と協議を行いました。いくつかの課題があるものの、クラブの活動を少しでも前進させたいと思っています。