活動報告・レポート
2023年5月10日(水)
和歌山市の良さ
和歌山市の良さ

東京から若手経営者が和歌山市に来てくれています。彼はIT企業の経営者ですが、障がい児を支援したいと考えて「放課後デイサービス」の開所準備をしています。開所前ですが訪問して話を交わしたところ「障がいの児童のお世話をすることは、やりがい以外の何物でもないですね」と、この仕事に参入する心意気と誇りを感じることができました。

続けて「和歌山市は良いところですね。特にこの地域は和歌山駅が近いこと。小学校、中学校、高校が近くにあること。関西空港までも近いこと。食べ物がおいしいこと。家賃と物価が安いこと、人柄が温かいことなど、東京での生活と比較すると和歌山市は良いところばかりです。

近々、会社をIT部門と福祉部門の二つに分けて、福祉部門の本社を和歌山市に置こうかなと思っています。本社を置く方がこれからお世話になる和歌山市にメリットがありますし、本腰を入れて仕事に取り組めます。

僕はしばらく福祉の仕事に専念するため、東京ではなく和歌山市で暮らすことにしています。もうひとつ、東京からは南紀白浜空港が便利で白浜町でも仕事をさせてもらっていますが、和歌山市も同じように仕事の環境が良いですね。もっと和歌山市のことを知ってもらえたら東京からも若い経営者が来ると思いますよ。

ここでは地域の皆さんが声を掛けてくれたり、地域の情報を話してくれるなど、とても親切で東京では考えられないことがあります。住みやすい市だと思うので、私は和歌山市で暮らすことにしています。是非、地域の皆さんに受け入れてもらえるように取り組みたいと考えています」と話してくれました。

和歌山市を評価してもらえていることに感謝しています。障がい児童のデイサービスのこと以外にも、デジタル技術の進歩やAIの活用など、新しい知識になることを話してくれました。これからの児童支援のための活動に期待しています。

大阪府下の高校授業料無償化

「大阪府では府下の高校の授業料無償化と大阪公立大学の授業料の無償化を検討していると聞きました。和歌山県はどう考えているのでしょうか。大阪府の隣にある和歌山県ですから、高校を無償化しなければ人は大阪府に流れていくと思います。また、現在は大阪府から和歌山県に進学している生徒がいますが、今後は来てくれなくなりますよ。高校教育や大学教育の機会を付与することを考えなければ、ますます和歌山市から若い人、学生はいなくなると思います。

ここから思うことは、こんな改革は既存政党にはできないことだということです。大阪維新の会の支持が高いことが理解できる取り組みです。和歌山県知事や県教育委員会がどう考えているのか聞きたいと思いますし、知りたいと思います。よろしくお願いいたします」という意見をいただきました。

報道で知りましたが、この施策は衝撃でした。「大阪府の取り組みに和歌山県はついていけるのだろうか」と思いましたし、ついていかなければ地域間格差、教育レベルに差がつくこと。そして若い世帯の流出などが容易に予想できます。今から対応していかないと、隣の県だけに大変なことになると思います。

この問題は意見をいただいた皆さんと話し合っていくことにしています。

例会訪問

和歌山中央ライオンズクラブ例会にゲストとして出席しました。今回の訪問は和歌山ゴールドライオンズクラブの記念式典や例会参加の案内をすることです。同クラブは私達のクラブの親クラブなので、発足してからの20年間支援してくれてきました。これから新しい体制になっていくため、今回のように交流機会を持つことが大事だと思っています。

僕からは、8月に予定しているディズニー・オン・アイス、6月に予定している旅行例会、そして6月に開催予定の結成20周年記念式典について説明と案内を行いました。

その他
  • 向陽高校を訪問したこと。本年度、新任の校長先生と教頭先生、事務長と懇談の時間をいただきました。本年度同窓会役員会と総会に関しての協議を行いました。
  • 令和5年度有家自治会総会を開催しました。新役員の方々に参加していただき、活動方針などを報告しました。