活動報告・レポート
2023年5月6日(土)
和歌山城でのプロレス
オープンガーデン
オープンガーデン

第20回オープンガーデンに出掛けました。訪問先は冨田富子さん宅で見事なバラの花が咲いていました。花の種類や香りなどを説明してくれた中で、ブルームーンという品種のバラが見事でした。香りは上品で気品あふれるバラのように感じたことや、名前が良いのでしばらく鑑賞しました。

他のお客さんと共にテーブルで紅茶をいただきました。味も香りも良いのでコップを覗くとシナモンの葉が添えられていました。

冨田さんは「このシナモンは庭で採れたシナモンの葉です」と説明してくれたように、このお庭にはたくさんの草花が育てられています。

オープンガーデン

そして今日のオープンガーデンのために「昨日は午前3時30分から庭の草引きをしてお客さんを迎える準備をしました」というように、妥協をしない姿勢が庭の雰囲気に表れていました。庭をきれいに保つには時間と手間をかけていることが分かります。何事も時間と手間をかけなければ、上手くいかないと綺麗にならないと思います。

ゲストとして迎えてくれた冨田さんに深く感謝しています。とても気持ちよく過ごせたオープンガーデンとなりました。

和歌山城でのプロレス

和歌山城の砂の丸広場で開催された屋外プロレスを観戦しました。ディラン・ジェイムスさんの願いが叶ったリングには多くの人が駆けつけていました。企画から準備、そして当日まで大変な日々だったと思いますが、思いを実現させたディランさんの実行力に拍手を贈ります。

ニュージーランド生まれのディランさんが「プロレスラーになる」と周囲に伝えた時は「無理」と言われたようですが、「自分は出来る。プロレスラーになる」と思ってプロを目指したそうです。アマチュアからプロレスラーになったことだけでも凄いのに、異国の地、和歌山県の和歌山城を背景にリングをつくり、試合を実現させたことは「凄い」の一言です。

ディランさんは以前、那智勝浦町で那智の滝の前にリングをつくり試合をした経験があり、「次は和歌山城をバックに試合がしたい」と夢を話してくれました。この夢は「お世話になっている和歌山市に対して自分が出来る恩返しをしたい」との思いからです。ディランさんは和歌山市での夢を見事に叶えました。

自ら奮い立たせての実行力と、困難があっても途中で諦めない姿勢は素晴らしいと思います。これからも和歌山市を拠点として、プロレスラーとして活躍してくれることを祈っています。ディランさんの活躍が和歌山市のイメージアップにつながると思いますし、和歌山市の活力につながるものだと思っています。

そして試合会場において、前期限りで勇退した中拓哉前和歌山県議会議員と会いました。中議員は勉強熱心、どんなことにも積極的な姿勢の方で、先輩である中議員のお許しをいただいたので記しますが、議会では切磋琢磨した仲だと思っています。

中拓哉前和歌山県議会議員

中でも議案の精読はナンバーワンの議員で、細かなところまで読み込んで調査をしています。私達が気づかないところにも「意味が通じない箇所やおかしい表現など」に気づき指摘をしてくれました。同僚議員の一般質問や提案、指摘などは聞いているだけで勉強になるものなので、中議員からは多くの学びを得ることが出来ました。

今期から県議会で中議員の姿が見えなくなるのは寂しい限りですが、議会を離れても常に行動的であり、和歌山市の活性化に尽力してくれているので、今も私達を支えてくれていることを心強く感じています。中議員、同期当選の仲間として、引き続いてのご指導をよろしくお願いいたします。