活動報告・レポート
2023年5月4日(祝・木)
意見交換
意見交換

日頃からお世話になっている皆さんと意見交換の機会をいだきました。県政に関わる意見を頂戴することは議員活動の基本なので、皆さんからの意見を有り難く感謝しています。

統一地方選挙や衆議院補欠選挙が終わりましたが、立候補している議員に会ったことがないので選ぶ基準が分かりません。

人数が多すぎるので誰がどんな活動をしているのか分からないのです。知らない人、政策が何か分からない人を「選んでください」と言われてもどうしようもありません。候補者の主張が分かるような選挙制度の見直しが必要ではないでしょうか。

今のやり方だとだれに投票して良いか分からないので棄権するか、頼まれただけの知らない候補者に投票するか、または流行の政党に投票するかになっています。果たしてこれが民意だと言えるのだろうかと思います。

九州から和歌山県に引っ越してきましたが県民性は閉鎖的だと思います。申し訳ないですが、感想を言わせてもらうなら、県土発展を阻害している原因は、閉鎖性、外に向かって開かれていないこと、自己の利得を優先する県民性にあるのではないでしょうか。

都市計画道路の完成が長過ぎることや土地の流動性が少ないように思えるので、私の育った県と比較して閉鎖的ではないかなと感じています。私の故郷では、公共の福祉のためなら土地も手放すなど都市計画に協力します。私の父親も協力していましたよ。

政治家に求めるものは人柄ですね。議員の人柄がよくなければ議会も同様のものとなり、県は発展しませんから。これまで多くの議員と会ってきましたが、人柄の良い議員は少ないですね。

選挙制度に問題があるのか、和歌山県民性に問題があるのか分かりませんが、政治は時代に合わせて改善が必要な分野だと思います。今のままで政治に関心を持つべきと言われても、多くの人はそうは思わないですよ。

良い人が集まるところには良い人が集まります。言い方は良くないですが、悪い人が集まるところには悪い人が集まります。良い人が集まる和歌山県にならないと駄目だと思います。そんな県を築いてください。

県議会議員選挙は行きましたが、その後の選挙は行きませんでした。誰が立候補しているのか知らないからです。知っていて良いと思う人が立候補している場合は行きますが、そうでなければ行きません。そんな人が多いと思いますから、議員の一般質問や政策などを周知する方法を考えてください。「投票に行きましょう」だけでは行かないですよ。

和歌山県に来て感じたことは「人の噂話が好きな県だなぁ。その場にいない人の悪口を言う不思議な県だなぁ」ということです。人の陰口が多いように感じます。普段は仲良くしているけれど、その人がその場にいなければ悪口を言っている場面には何度も遭遇しています。仲良くしている、一緒に仕事をしている関係なのに不思議だなぁと思います。これだけ人の噂話が飛び交う県はないと思います。この県民性を治すことは難しいと思いますが、一度、県外の人と交流してみると良いと思います。

皆さんからご意見を聞かせていただきました。良い機会を持ってくれたことに感謝しています。

その他
  • 法律が関係する問題に対応するために、事案によっては法曹の方からアドバイスをもらっています。法曹からのアドバイスはこの先の道標を示してくれているので、安心材料になるものです。日々発生する問題に対応するためにも引っかかることがあれば、相談して対応するようにしています。
  • 「人は死に向かって歩いているようなものです。試練や困難があっても死ぬ直前に『幸せな人生だった』と思いたいのです。だから死の直前まで全力で生きなければ、人生の意味なんて分かりませんよ。人生の意味を知るためにも死ぬ直前まで、やるべきことをやってください」と話をいただきました。