活動報告・レポート
2023年4月19日(水)
健康的な生活
健康的な生活

和歌山県は健康寿命だとか100歳社会だとか言いますが、高齢者である私達の声を聞いて欲しいと思います。75歳になれば「免許証の返納」を言われますが、返納すると健康的な生活ができないことを知っているのでしょうか。運転ができなければ外出する機会が大幅に減少することや、健康的な活動ができなくなるのです。例えばフィットネスクラブに通えないことや街中に出て行かなくなるので人と会う機会や会話がなくなるなど、弊害が出ています。私は免許書を返納したけれど返納しなければ良かったと思っています。

和歌山市で生活をしていると、車がなければ公共交通、特にバスが少ないなど不便過ぎて外出できないのです。バスの運行本数が少ないことや周辺部への路線が少ないため、自力で外出できないのです。これでは外に行く機会が減少しているので健康に不安を感じています。

そこで提案です。高齢者の一人として言いたいことは、健康寿命を延ばすためにフィットネスクラブに通いたいことです。車がなければ通うことはできませんが、通えたとしても相当の月謝が必要となるので頻繁に通えません。そこでフィットネスクラブに通うための月謝に対して補助金を支出してくれるよう依頼します。

健康寿命を延ばすためには運動することが必要です。車がないので通えない、月謝制なのに頻繁に通えないのでもったいないなどの理由があります。そこで一回につき幾らかの補助金を支出してくれないでしょうか。フィットネスクラブに通うことで健康になりますし、人との会話の機会となります。行政として支援していない分野ですが、今のままでは健康寿命の延伸に限界があります。

そこで外出機会を促して健康的な生活に資するようにフィットネスクラブへの補助制度を創設して欲しいのです。今は「できない」と答えると思いますが、運転できない高齢者に運動をしてもらうためにはフィットネスクラブに通うことが有効です。

強ち、的外れな提案ではありません。75歳を超えた高齢者には運動するために使うフィットネスクラブ利用に対する補助金も検討できると思います。

単に免許書を返納することを求めて、運転できなければ外出できなくなる事態は避ける必要があります。そのための公共交通機関の利便性向上を図ることと、フィットネスクラブへの利用に対する補助制度の創設を求めたいと考えています。

もし、こんな皆さんの声が届いていなければ、机上で考えた対策を実施すべきではありません。免許書を返納するのであれば、それに代わって路線バスの利便性向上を図ることや、フィットネスクラブへの利用補助制度の創設を図ることなどアイデアが広がります。

健康寿命を延ばすことに対する行政からの支援を求めたいと考えています。現場の声を聞かせてもらえるから分かることもあるので、机で仕事をしないで時には現場にも出向いてまちの活性化対策を考えて欲しいと願っています。

やるべきこと

「和歌山市は全く景気回復していませんよ。それはビジネスパーソンがお金を持っていないことから分かります。私のところには多くの男性客が来ますが、みんなお金を持っていません。以前であればビジネスパーソンは財布に数万円は入っていましたが、現在、数万円財布に入れている人は少ないと思います。それほど、思っている以上に和歌山市民は貧乏になっているのです。

時には豪華な食事をとることや外国旅行をすること、そしてお金を使う目的で買い物に出掛けることなど、お金を使う男性は激減しています。このままでは和歌山市はじり貧になります」。

いとも簡単に「和歌山県の少子化対策に取り組みます」や「任せてくれたら売り上げを増やします」などの話をいただきました。和歌山県として少子高齢化対策は待ったなしの状況ですから、まずは皆さんからの応援をいただいて、域内経済を回復させることを目指したいと思います。

人に言うのは簡単ですが、実践し続けることは簡単ではありません。これからは将来を目指して、自らの実践力を高め、やるべきことややったことは言葉で残すようにしたいと思います。