今朝、挨拶のため喫茶店を訪ねました。店内にはいるとオーナーが「おめでとうございます」と笑顔で迎えてくれました。そこからお話をさせていただきました。
片桐さん、本当に良かったです。お店を開いているので事務所開所式や出陣式に参加できなくてごめんなさい。でも取引している魚屋さんが行ってくれたので「片桐さんの事務所には人が大勢集まっているよ」と連絡をもらっています。もちろん当選したときもテレビを観ていて、魚屋さんと一緒にお喜びしていました。
私は仕事柄、これまで多くの議員を見てきました。それで政治不信に陥って投票には行っていませんでした。「こんな人が政治をするのなら任せられないし、こんな人に投票しても和歌山県は良くならないから意味がない」と思っていたのです。
だけど4年前に片桐さんを紹介してもらって、ここで集会をしてもらって話を聞いてから考えが変わりました。「片桐さんのような議員さんがいるのであれば期待できる」。そう思ったのです。前回の選挙の前にここで集会してもらった後、挨拶にも来てくれていますし、これまで何度も来てくれています。でも来てくれているから応援しているのではありません。議会報告を聞かせてもらっていることや日常の会話をしているから、片桐さんの誠実さと優しさを感じるからです。こんな凄い議員は絶対にいないと思っています。
これまで来てくれた議員の態度から「議員は偉そう。自分が偉いと思っている。人の言うことは聞かない。議会報告なんて聞いたことがないので何をしているか分からない」人ばかりでした。
中には「喫茶なのにタバコが吸えないのか。俺が吸いたいって言っているのに吸えないのか」と言う議員がいたので「法律で決まっていますから店の外で吸って下さい」と言ったら怒って帰ってしまった議員もいます。
「政治をしないで偉そうにしている」。そんな議員ばかりでした。だから投票にも行ったことがありませんでした。
ところが片桐さんはあれから4年間、コロナ禍のときも様子を見に来てくれたり、協力金の説明にも来てくれました。いつも話をするために立ち寄ってくれていることに感謝しているのです。「こんな小さなお店なのに、いつも気にかけてくれて立ち寄ってくれるなんて凄い人だ」と思っているのです。
こんな小さなお店なんて、普段、議員さんは誰も来てくれなかったですよ。選挙の前には来てくれましたが。政策も本気の話もしないので、これまでずっとお断りしていました。
片桐さんは全く違います。こんな議員さんがいるなんて思ってもいませんでしたし、応援したい、期待できると思った議員さんは片桐さんが初めてです。もっと大きな舞台に立って欲しいと思っているのです。
この前も突然、市会議員、県会議員そして国会議員候補者の三人が来ました。「頼みます」と言うので「何をですか」と答えたところ「選挙です」と返ってきました。
私は「普段から定期的に政治の話をしてくれるなど、親切にしてくれている議員さんがいるので、選挙の前に挨拶に来てくれなくても結構です」と伝えたところ何も言わずに帰りました。候補者って、そんなレベルなんだと思いました。
お店でお客さんと接していると経済環境は良く分かります。コロナ禍で収入が落ちた人の中には心が変わってしまった人もいます。窮すれば人格も変わってしまうことがあると知りました。人間の品格とも言えるものですが、窮したときは人格でさえ失ってしまう人がいるのも事実です。だからずっと応援しています。和歌山県を変えてください。
と話してくれました。
品格と人格を保つためにも和歌山県の経済環境を維持向上させる必要があります。経済を上向かせないことには人間力は保てないのです。地域経済と社会基盤を維持すること、それが政治の役割です。皆さんの声を聞かせてもらうことで気づくこと、確信できることがあります。
- 水素社会と環境に資するための廃棄物処理システムについて意見を聞かせてもらいました。「和歌山県も環境保全のための先進技術を導入してください」と話を聞かせてもらいました。
- 市議会議員選挙が始まっています。「片桐さんの個人演説会を聞いて出馬する意思を固めました。聴かせてもらったお陰です」と話してくれた候補者を訪ねました。僕にとっては嬉しくて感動する出来事です。