倫理法人会モーニングセミナーに参加しました。皆さんからお祝いの言葉をいただいたことに感謝しています。心が温かいメンバーに囲まれて活動していることに、深く感謝するばかりです。

さて本日の講師はダンススタジオ代表の吉田純子さんで、これまでの人生を語ってくれました。人は、表面上は順調に生活も仕事もしているように見えますが、見えないところでたくさんの苦労を重ねながら今日を築いていることを感じました。また表面上は分からないことを語れる強さを感じました。

吉田さんが仕事と生活の中で最終的に気づいたことは「全ては自分なんだ」ということだそうです。全ては自分。言うのは簡単ですが、人はうまく行かなかったことは「自分は悪くない。あの人の責任」など責任転嫁することが多いのです。うまくいけば自分の実力、いかなければ人の責任とする人が多いのは、社会生活をしている中で感じることです。

「全ては自分」と考えられる人はたくさんの失敗を重ねるなど、経験から悟れるもので凄いと思います。

周囲の人との関係は「理解と感謝、思いやり」が大事なことを伝えてくれました。

セミナーに参加して気持ちの良い朝を迎えることが出来ました。

応援し続けてくれたお店のマスターを訪ねました。お店に入ると「片桐さん、おめでとうございます。私の嬉しい気持ちを表しています」と話してくれたのです。店内を見渡すと、壁中に僕のポスターを貼ってくれていました。嬉しいこと限りなしです。

ここまで強く応援してくれていることに感謝していますし、その気持ちを有り難く思っています。

そして「私は応援すると言ったらとことんやります。ここは片桐さんの事務所だと思って、これからも立ち寄ってください。私は片桐さんこそ和歌山県に必要な人材だと思っていますし、次のリーダーだと思っています」と激励をいただきました。嬉しい言葉をいただいたことは、今後の活動の励みになるものでした。

ところで僕のポスターはヘプバーンのポスターの隣に貼ってくれていたので、嫌でも視線がそこに向きます。お客さんにも見てもらいたいと思う応援力を感じました。マスターの応援と期待感を持ってくれていることに感謝しています。

今年3月に大学を卒業した彼の就職のお祝いの会に参加しました。若い彼の門出であり、彼の職場の皆さんと一緒にお祝いできることを嬉しく思います。ご一緒した若い皆さんからは期待しかありません。彼らが次の和歌山県を担ってくれる若者ですから、県政のことや経験を伝えたいと考えています。

彼からは「人との出会いと数々の経験を無駄にしないように、感謝と尊敬の心を忘れないようにしたい」のコメントがありました。これからの新しい人生のスタート地点に立っていると思います。これから彼が歩く道が希望に溢れることを願っています。

「私はあなたに経験とルート、そして権限を与えています。これらは私にとっての宝物であり誰にでも与えるものではありません。宝物を受け取ってからがスタートであり、うまくいった場合は宝物を活かしたあなたの実力。うまくいかなかったとしてもあなたの責任です。宝物を受け取った限り、うまくいかなかったとしても自分の責任ですよ。責任転嫁しないでくださいね。責任転嫁するようなら、私の大切な宝物を与えませんから」という話をいただきました。

全くその通りです。最初の道筋は作ってくれますが、後の行程がうまくいくかは自分の力次第です。勘違いして「最初に宝物を与えてくれたのなら、最後まで面倒を見て欲しい」という人がいます。そんな人は大切な宝物を与えてくれることはありません。

人から受け取る経験やルート、人脈は全て宝物だと気づいて欲しいと思います。