片男波を挨拶のために訪問しました。お会いした皆さんから「片桐さんの当選が出るまでテレビを観ていたよ」「良かった、良かった」「おめでとう」などたくさんのお祝いの言葉をいただきました。改めて温かい気持ちで支えられていることを実感することができました。
応援いただいている皆さんに感謝しています。
さて片男波と言えば8の字公園がありますが、この公園の公衆トイレは和歌山県で一番きれいなトイレなのです。地元以外からも見学に来るほどで「美は美を守り美を作る」をスローガンに、23年間一日も休まずに清掃活動を続けています。この皆さんの素晴らしい活動に敬意を抱いています。
そして活動日誌を拝見したところ、活動を続ける動機付けになるような次の言葉を見つけました。「10年は偉大なり。20年は畏るべし。30年は歴史になる。50年は神のごとし」の言葉です。
この言葉を念頭に置いて、公衆トイレを地元の皆さんで23年間休まずに継続して清掃を続けているのです。既に「畏るべし」の領域に入っています。
役員の方は「私がいなくなった後でも活動を継続して欲しいと願っていますし、目標として50年続けることを目指しています。50年続けるためには、次の世代にも公園にあるトイレ掃除をする精神を伝える必要があります。トイレ掃除を23年間、続けてきた記録はファイルでまとめています。毎月記している言葉を抜き出すと本に編集できる内容になっています。この精神を伝えたいと思い講演も行っています」という話を聞かせてくれました。
話にあるように、この公衆トイレは和歌山県で一番きれいなトイレだと思います。
但し、公衆トイレのきれいさを市の町おこし、そして観光名所にしているところがあります。それが倉吉市で、片男波からも視察に行ったことがあります。
その時、市内の食堂に入って店主に「倉吉市の売り物は何でしょうか」と質問をしたところ「日本一の公衆トイレです」と即答されたのです。視察団は「私達はその公衆トイレを視察にきたのです」と話してトイレ談義に花が咲いたと聞きました。そんな倉吉市の公衆トイレを目指した掃除をしているのです。
参考までに片男波の8の字公園の公衆トイレは大晦日も元旦も、休むことなく担当を決めて掃除を続けていますし、日報にトイレの様子を記しています。23年間の毎日の状況と掃除の記録ファイルは宝物になっています。
僕のホームページの「活動報告」も開始してから20年が経過しています。8の字会の掃除と同じように「20年は畏るべし」の領域に入っていることを嬉しく思います。
活動報告の記録を20年間続けていることは、振り返ると自信と誇りにつながっています。一気に20年間分の活動報告を書くことは不可能ですし、これから20年続けることを思うと自分でも「大変なこと」だと思うからです。
この次の目標は30年続けて「歴史になる」ことです。歴史に刻むことは30年間継続することで達成できることだと思うと、やりがいがあります。8の字公園の公衆トイレの掃除の記録を拝見して、明日に向かう活力になりました。支えてくれていることに感謝していますし、継続することの力を感じさせてくれたことに感謝しています。ありがとうございます。
- 毎月開催している勉強会である令和会に参加しました。本来は午前11時からの開催ですが、幹事さんが「今回は片桐さんのお祝いの会にしたいので、午後5時30分からの開催に変更します」と案内をいただき参加しました。皆さんからのお祝いの言葉と共に「このままで、この選挙結果で和歌山県の将来は大丈夫か」との意見を聞かせてもらいました。話の内容は、別途記すことにします。
- 宮地区内を皆さんへの挨拶のため訪問しました。皆さんが温かく迎えてくれたことに感謝しています。