本日、市内の企業を始め7か所で集会を開催しました。お世話をしてくれた皆さん、準備をしてくれた皆さん、そして参加してくれた皆さんに深く感謝しています。皆さんの協力のお陰で選挙戦が戦えていることに感謝しています。一日で8か所も集会を組んでくれたことに感謝していますし、スケジュールを調整してくれたスタッフにも感謝しています。事務所運営、そして選挙に関わってくれている全ての皆さんの協力のお陰でここまで進むことが出来ました。
3月31日から始まった選挙戦も6日目を終え、いよいよ終盤戦に差し掛かりました。事務所スタッフのお陰で、厳しさと優しさを兼ね備えた運営と戦いが出来ていると感じています。これだけの素晴らしいスタッフがいることで安心して、そして誇りを感じながら活動を行えています。
そんなスタッフの皆さんが危機感を感じて、各企業に支援と協力のお願いを依頼してくれた結果、数多くの集会を開催できています。集会に参加してくれた皆さんには、できるだけ県政を分かりやすく、興味を示してもらえるように話しています。
企業の皆さんに対してはこれまでの実績と令和5年度以降に和歌山県としてやるべき政策を説明しています。地域の皆さんには、それぞれの地域の課題とやるべきことを説明しています。そして県政のことを知りたい皆さんには統治機構や議会の役割を分かるように伝え選挙権を行使することの大切さなどを説明しています。
ご縁をいただいた皆さんには集会での説明によって、県政への関心を持ってもらえているものだと確信しています。行政文書の受け売りや同じことの繰り返しのような説明では、関心を持ってもらえることはありません。県政への動機づけとなるような話をしているので、ここから波及していくことを期待しています。
集会を開催してくれた企業の皆さんに心から感謝しています。
- 建設会社
- 警備会社
- 工事会社
- 電設会社
- OA機器会社
- リース会社
- 建設工事会社
以上の企業の皆さんに集会を担当してもらいましたこと感謝いたします。
その後、吉礼地域で個人演説会を開催しました。参加してくれた皆さんからの要望は次の通りです。
1.貴志川線以外の公共交通がないので、外出することが億劫になっています。最寄りの和歌山電鐵貴志川線は吉礼駅ですが、高齢になったので自宅から駅まで歩くことが困難なのです。
75歳を超えて運転免許証を返納しているので、自宅から移動する手段がないのです。
公共交通としての巡回バスを稼働させて欲しいと思います。
2.吉礼の付近ではスーパーがないので、高齢者世帯は買い物難民になっています。松源では2000円以上のお買い物をすれば自宅まで送ってくれるサービスがあるので便利ですが、できれば違うスーパーに行って買い物をしたいのです。市内のどこに住んでいても買い物ができるような環境を整えて欲しいと思います。
参加してくれた皆さんらは、以上2点の要望をいただきました。
1.地域循環バスの運行に関しては、この地域も実証試験ができるように働きかけたいと考えています。高齢者が多い地域では特に公共交通、循環バスが必要です。生活のため、健康維持のため、外出機会を維持するためにも循環バスの運行を考えていきます。
2.買い物難民は県庁周辺でも惹起している課題です。吉礼地域でも同じような生活環境にあると認識しています。制約条件があるためスーパーの誘致は難しいとしても、買い物難民にならないで、お買い物を楽しめる地域づくりが必要だと感じています。皆さんが要望しているのはネットスーパーや、移動式スーパーではありません。直接、スーパーで買い物をしたいという願いです。
午後6時30分から7時20分までの時間、個人演説会を開催しました。個人演説会会場に到着した時、暗くなり始めた時間帯なので、投光器の光で浮かび上がった演説会場の素晴らしさに驚きました。開始直前に雨が降り始めたため、会社の倉庫内に会場を移すことになりましたが、参加してくれた50人の皆さんは誰一人帰ることなく、身近な県政の話題を聞いて選挙に行ってくれる契機になったと感じています。参加してくれた皆さんからは「分かり易かったです」「片桐さんの話を聞いて応援しています。頑張ってください」「これだけ応援した議員は初めてです」などの感想を聞かせてくれました。
個人演説会で説明した内容は次の通りです。
- 県議会議員の役割について
県庁組織と同じ方向を向いているのではなくて、県が行政の視点で企画、立案した政策に対して、議員は民意を聞いて県の政策に反映させることが役割です。つまり県庁内の職員さんと同じように仕事をしているのではなくて、皆さんの意見を聞かせてもらって県の政策に組み入れることが一つの役割なのです。 - 政策って、どんなことを要望すれば良いのだろうか
難しく政策を考える必要はありません。考えるべきは、自分達の生活や仕事、日常生活を改善させていくために、必要なアイデアを聞いてもらいやすい県議会議員を選ぶべきだと思います。 - 政策となるような具体的事例について
公立高校で不審者情報があれば、高校から一斉メールで通知をするしくみがあります。これは一斉メールで通信されているのです。一体、どこの国の話をしているのでしょうか。ここは日本であり和歌山県です。
20年も以前のシステムである一斉メールを、今も尚、デジタル化を推し進めている公立高校で使っているとは思いもしませんでした。議員は高校生の要望を聞き取って県当局に要望し改善することが役割です。高校生が「片桐に届けた意見で、将来、県政が変わると感じる」ことで理解してくれると思います。
個人演説会のお手伝いに来てくれたスタッフの一人が「片桐さんの説明は凄いです。これまで多くの議員の話を聞いてきましたが、片桐さんがナンバーワンです。一番です。今日の話は県政を分かりやすく伝えるもので、『分かりやすい政治、納得できる政治』そのものです。みなさんも聞いて欲しいと思います」と話してくれました。
僕は「これまでで一番、嬉しくなります」と答えたのですが、参加してくれた皆さんが演説を聞いて、何かを感じ取ってくれたなら幸いです。ありがとうございます。