お世話になっている市内の測量会社を訪ねました。この会社は仲の良かったT君が測量士の資格を習得するためにお世話になっていたところです。挨拶に伺うと社長が出て来てくれて、直ぐにT君の話になりました。40代半ばで故人となったT君がこの世を去ってから20年近くが経過していると思いますが、社長が昨日の事のように覚えてくれていることに感謝したくなりました。
いつまでも覚えてくれていて話をしてくれることは、今も生き続けていることに等しいからです。関係した人の記憶の中で生きていることの有り難さを感じました。
T君のことを話し合っていると、T君がつないでくれたご縁の尊さを感じました。これまでのご縁を大切にしてきたと思っていますが、良いご縁はどんな状況になっても続くものなので、T君と同じようにおつきあいをしたいと思っています。会社として迎えてくれたことに、心から感謝しています。
仕事を終えた後、後援会活動のお手伝いをしてくれている皆さんがいます。今日、事業所を訪問して、皆さんにお礼と挨拶をしてきました。若い人が休みの日にお手伝いをしてくれている場面や、親子でお手伝いをするための準備をしている場面に遭遇して、感謝の気持ち以外にない感情が出てきました。仕事でお疲れの中なのに、このように応援してくれている人がいることに感謝するばかりです。
車から降りてきてくれた若い人には「ありがとう」と伝え、親子で後援会活動に参加してくれた方にも「ありがとう」の言葉を伝えました。応援の声があると、今の地点から先に進むように背中を押してくれるように感じます。純粋な応援力は大きな力になるのです。
純粋さを感じられる心と、仕事を終えた後の行動に接したことで大事なモノが見え始めました。自分から「やっている」と名乗ることなく、継続して活動してくれている人の応援こそ、真に大事なモノだということです。
皆さんに心から感謝しています。ありがとうございます。
夕方から市内の会社で県政報告会を行いました。仕事を終えた直後に会議室に集まってくれて、県政報告の機会をいただきました。司会を担当してくれた部長からは「色々な候補者がいますが、話を聞くと違いが分かると思います。片桐さんの話をしっかりと聴いてください」と紹介をしてくれた後、約40分間、県政報告を行いました。話したテーマは次の通りです。
- 和歌山県の予算規模と使い道について
- 公共事業頼みで和歌山県の将来があるか考える必要があることについて
- 民間投資を呼び込む必要性について
- IRを否決したことの意味合いについて
- 和歌山県のGDPと県民貯蓄について
- 大型の再生可能エネルギーを導入することについて
- 案件を実現させるにはリードタイムが必要なことについて
- 和歌山県の将来を考えた選択について
以上のテーマで話をしました。仕事を終えた後でしたが、皆さんの表情から関心を持って聞いてくれたと感じています。これまでやってきたことを話すことで、県政を身近に感じてもらえますし、和歌山県の将来に期待ができると思ってもらえます。
県政や市政が仕事や生活に影響があるのはもちろんのこと、皆さんの選択が将来の和歌山県にも影響を与えることを説明しました。これまで県政の経験を積んで得てくるものもありますから、民間の視点も交えながらの県政報告を行いました。少しでも県政に関心を示してくれるなら嬉しいことです。
- 市内の会社を訪問したとき、社長が従業員さんを集めてくれて県政報告の機会を提供してくれました。仕事を中断して話を聞いてくれた会社と皆さんに感謝しています。
- 碍子など送電設備の巡視と洗浄する仕事を担ってくれている会社を訪問して、皆さんに挨拶をさせていただきました。仕事中にも関わらず、また巡視の途中に帰社してくれて話を聞いてくれた皆さんに感謝しています。
- お客さんにもお声掛けをしてくれている飲食店を訪ねました。オーナーのお気持ちは本当に有り難いことだと感謝しています。