活動報告・レポート
2023年3月27日(月)
政策研修会
みんなの学校

開設準備中の「みんなの学校」を訪問しました。地域の方々が集まってコミュニケーションを取れる場として準備が進められています。その準備のお手伝いをするために訪問したところ、代表者、スタッフの皆さんが全員で迎えてくれました。

そして「何よりも片桐さんの気持ちを嬉しく思います。話したことを忘れないでいてくれて、来てくれたことに感謝しています」と言葉で伝えてくれました。

続けて「1階は、地域の皆さんが立ち寄ってコミュニケーションを図れる場として使って欲しいと思います。また2階は文化教室を開催しようと考えています。講師の先生は決まりつつあるので、ここではいつも何か開催している地域の拠点になりたいと思っています」と抱負を語ってくれました。

企画力と熱意によって新しい学校が誕生しようとしています。この取り組みを応援しています。

お店での激励

ランチのため、お昼に訪れたお店では「私達は片桐さんのことを応援しています。これまで和歌山県に尽力してくれていることを分かっていますから、是非頑張ってください。出陣式は行きますし、選挙戦が始まってからも応援に行きますから」と笑顔で激励してくれました。店主からこんな嬉しい話をしてくれました。

お店での激励

そしてお店に来ていたお客さんを紹介してくれて「この方も片桐さんを応援してくれています」と話してくれました。店内にはポスターも掲示してくれていて、お客さんにも話してくれていることに感謝しています。毎日のように、多くの人に支えられて今があることを感じています。こんな日々を過ごせていることに感謝しています。

政策研修会

政策研修会にお招きをいただき県政報告をさせてもらいました。午後5時30分からの政策研修会には、仕事を終えたばかりの皆さんが参加してくれました。

皆さんとお会いした時の感じで「今日の県政報告では県政を身近に感じてもらうこと。そのための説明と事例を伝えることを目的にしよう」と決めました。

僕はいつも会場に入った雰囲気と参加者の年齢層やその時の印象で説明するテーマを考えています。参加者とお会いした雰囲気から「今回は県政を身近に感じてもらうこと」を意識した内容にしたのです。

今回の説明は次の通りです。

  1. 県議会議員の役割について
  2. どんな仕事をしているかについて
  3. 県政を身近に感じてもらえる事例の紹介について
  4. 県政は生活や仕事と関係があるのかについて
  5. 道路交通法の改正の都度、運転者に通知することの必要性について
  6. 意見、要望を聞かせてもらうためのしくみについて

以上の項目について県政報告を行いました。

県政報告後の参加者からの質問は次の通りです。

和歌山市内での東南部では、貴志川線の通っている地域を除いて公共交通機関がありません。特に高齢者にとって外出手段がないのです。鉄道やバスなどの公共交通機関を整備する計画はありませんか。

県では令和5年3月末を目途に公共交通の整備計画を策定して国土交通省に提出することになっています。この計画は地方都市の公共交通機関を整備する地域を特定して、国と協議をするためのものです。公共交通機関は主に地域内バスやコミュニティバスの運行についてのものであり、県として計画を考えているところです。但し和歌山市の場合は単独で公共交通機関の利便性向上を図る取り組みもしているので、実現に向けて県と市が連携しています。

現在、和歌山市では地域の循環バスを実証実験していますが、この利用状況を参考にして導入の可否を見極めようとしています。公共交通機関の利便性の向上を図るために皆さんに一つお願いがあります。地方の公共交通は行政の交通政策課が担当していますが、乗ることを要望しているのは地域の方々です。是非、コミュニティバスの実証実験が行われている地域ではバスに乗車して欲しいのです。

以前、JRに対して地元の駅を存続して欲しいと要望した地域があります。JRからは「駅を存続するための条件として、一日一人で良いのでこの駅から乗車して欲しい」と依頼がありました。地元の皆さんは「一日一人ぐらいなら乗車するだろう」と思って了承したのです。

ところがふたを開けてみると、一日一人の乗車はありませんでした。要望はするけれど要望を実現するために必要な条件を満たさないことが多いのです。「一日一人乗るぐらいならできるだろう」と思っての約束でしたが、誰かがリードしなければ簡単なことでも実現出来ないものなのです。

是非とも、地元で要望した公共交通の利便性を図るためには最低限の人に乗車して欲しいのです。この点の協力をお願いしたいと思います。

以上が質疑の内容です。県政報告の機会などで、意見を言うことによってそのことが実現に向かう可能性ができるのです。話を聞いてくれた皆さんに感謝しています。

その他
  • 後援会会議後援会会議を開催しました。いよいよ告示が近づいてきました。それに向けての準備を行っています。

  • 和歌山文化協会から激励をいただきました。支援団体からの激励の言葉は嬉しいものだと感謝しています。