活動報告・レポート
2023年3月12日(日)
県政報告会
カラオケ大会での挨拶

カラオケ大会の案内をいただき参加しました。開会に当たり挨拶とトップバッターとして歌を歌わせてもらいました。このような機会をいただいた主催者の方々の配慮に深く感謝しています。

カラオケ大会での挨拶

開会前の受付では議会報告を配布して、これまでの取り組みを案内しました。挨拶では県政発展のために県議会での一般質問や日常の活動の説明を行い、続いて一曲歌うことになりました。声がかすれていたのですが歌い切ることが出来ました。

参加者の皆さんから「挨拶は分かり易かったです」「歌も良かった」などの感想を聞かせてもらうなど交流機会になりました。

県政報告会

午後からは県政報告会を行いました。主宰して呼び掛けてくれた方が、ご自身の自宅に10名以上の方を呼んでくれていました。議会報告を配布してこれまでの県議会での取り組みと、今後の県政について説明を行いました。

皆さんの声を聞いて県議会で発言することが議員の仕事であり、県政報告や一般質問をすることが基本であることを伝えました。皆さんからの意見を聞くこと、聞いた問題点を調査して必要な案件は議会で取り上げること。それが議員の本分です。聞く機会を持たない、議会で取り上げないようでは議員の役割を果たしていないので、選挙直前の活動ではなく議員の日常活動を見てくれることを要望しました。

今回取り上げた項目は次の通りです。

1.公立高校からの情報発信の方法について。高校生との意見交換会で出された意見を元に議会で取り上げたことを説明しました。身近な問題点、疑問点があれば伝えてもらうことで課題解決に向かうことを理解してもらいました。
公立高校からの生徒への情報は一斉メールを利用しています。導入当時は携帯電話へのメールが使われていましたが、現在、携帯電話のメールを利用している人は少ないと思います。大多数がLINEでありSNSを利用しなければ情報は伝わらないことを一般質問で提言しました。知事や教育委員会も現状を理解して対応してくれることになりました。

2.宇宙教育についての取り組みを説明しました。今から15年前、「宇宙に最も近い和歌山県」を目指して当時JAXAの上野精一さんと宇宙教育と宇宙に関する講演会をスタートさせました。これは高校生に宇宙に関心を持ってもらうことが本質ではなく、宇宙への興味が英語や数学、音楽などの学習につながることやコミュニケーションの大切さに気づくことを目指すものです。
その指導を行うために「JAXAスペースティーチャーズ和歌山」を組織して生徒の指導を行うことになりました。和歌山県が宇宙教育の先進県であり、意識の醸成を行ってきたことが和歌山県でのロケットビジネスにつながっています。何もないところに突然、新しいビジネスが生まれることはありません。受け入れる土壌を作ることが大事なことです。

以上の二つの事例を紹介しながら県政が身近なものであることを伝えました。終了後、意見交換会を行いました。

皆さんからの主な意見は次の通りです。

1.道路が開通、改良されて良くなっていることは歓迎です。しかしそれに伴い交通量が増えたり、通行方法が変わることで運転する人が戸惑うことや、地元で困ることが発生しています。渋滞することで生活環境に影響があることや接触事故などが発生しているので、道路改良と共に既存の道路の安全対策をお願いしたい。

2.大学の学費の支援をして欲しいと思います。大学の授業料の無償化は出来ないでしょうか。また和歌山県内の私立高校の授業料の無償化も検討して欲しいと思います。

その他
  • 献血活動に参加しました。今回時間の都合で献血は出来ませんでしたが、少しだけお手伝いをしてきました。
  • 和歌山県の発展について懇談会を開催しました。この数年でやるべきことをやり遂げなければ和歌山県の将来はありません。それができるのは優れた人脈と行動力のある私達のメンバーだけです。行動する時が近づいています。