活動報告・レポート
2023年3月11日(土)
全国龍馬社中社員総会
全国龍馬社中社員総会
全国龍馬社中社員総会

京都霊山護国神社で開催された全国龍馬社中社員総会に「紀州宗光龍馬会顧問」として出席しました。最初に同神社でお祀りされている坂本龍馬の英霊に感謝の気持ちを捧げました。参加者全員が龍馬に黙とうを捧げ、日本を列強と対等の国にするというその意志を確認しました。これは現代も持ち続けるべき気持ちであり、日本が世界平和を維持するための価値を有する国だと思っています。

龍馬は争うことではなく、人と人を繋ぐことによって争いのない国を築こうとしたのです。人と人を繋ぐ天才だと評する人もいるように対立する人同士を引き合わせ、手を結ぶことで社会を前進させたのです。その先に列強と対等な国を築くことで侵略されない一等国を目指したのです。その過程が薩長連合であり大政奉還であり、集大成の明治維新だったのです。

全国龍馬社中社員総会

しかし集大成が明治維新で終わりではなかったことを令和6年度の「龍馬World in和歌山」で訴えたいと考えています。龍馬の意思は列強と締結されていた不平条約改正であり、それを成し遂げなければ対等の国として認められないことを知っていたのです。だから新政府に入らずに世界を目指そうとしたのです。

龍馬の意思は陸奥宗光外務大臣へと受け継がれ、龍馬と明治維新の志士たちの悲願だった不平等条約改正へとつなげていったのです。龍馬亡き後もその意思は受け継がれ、新しい国を築いていったのです。その最先端にいるのが私達であり、和歌山県で開催する全国大会を、その時代の価値を訴える舞台に仕上げたいと考えています。

令和6年度「龍馬World in和歌山」を開催する県として、議案に基づき説明をさせていただきました。

全国龍馬社中社員総会

皆さんこんにちは。「紀州宗光龍馬会」の片桐です。本日は社員総会の場で和歌山県の議題を入れていただき感謝いたします。令和6年度に担当する和歌山県として皆さんをお迎えする準備を整えているところです。

去る2月24日、和歌山県議会一般質問で、令和6年度龍馬World in和歌山の開催を取り上げ、県の協力を求めました。実は和歌山県議会本会議で取り上げたのは二度目であり、受け入れ県として和歌山県の偉人顕彰や歴史文化を大事にする土壌を整えたいと思っています。紀州の偉人と歴史に誇りを持つことで、恥ずかしくない和歌山県として全国の皆さんをお迎えしたいと考えています。

全国龍馬社中社員総会

紀州の偉人が龍馬の弟子だった陸奥宗光伯であり、龍馬の意思を受け継いだ人がいる紀州に、土佐そして全国の龍馬ファンを迎える所存です。

和歌山県を挙げて全国大会を歓迎していますし龍馬から宗光へと受け継がれた「不平等条約改正130年」を知らしめる大会にしたいと思います。このテーマは和歌山県が開催するに相応しい県であることを示していると思っています。

「和魂、紀州和歌山にあり」。現代の和歌山県にも龍馬の意思を大事に思って偉人を顕彰している人や団体があり、皆さんをお迎えしたいと考えていますので、皆さんのご参加をよろしくお願いいたします。

全国龍馬社中社員総会

社員総会では「紀州宗光龍馬会」の臼井会長と一緒に、和歌山県での開催の趣旨説明と歓迎していることを伝えました。今から2年後、和歌山県に全国大会、龍馬が紀州にやってきます。私達は陸奥宗光になって、全国から龍馬の意思を持った皆さんをお迎えしたいと考えています。

全国龍馬社中社員総会
その他
  • 高校時代の同級生を訪ねました。同級生のところには、2月26日に開催された事務所開所式の案内が届いていなかったようなので、今後のスケジュールを示し案内しました。皆さんと一緒に和歌山県を築きたいと考えています。二人とも若くて今日から明日に向かう話を交わしました。
  • 「万葉薪能の会」の役員さんの事務所を訪ねて懇談しました。ここで和歌山県の文化と歴史について話してくれました。