活動報告・レポート
2023年3月6日(月)
県政報告
県議会

令和5年2月県議会では予算特別委員会を開催し、令和5年度の予算関連議案の採決を行いました。結果、全ての議案は採決されたので明日の最終日で賛否を問うことになります。令和5年度予算が成立すれば、実質、新年度に向けてスタートすることになります。また議会運営委員会も開催され、本議会に提出された意見書についての協議を行いました。

意見書についても明日の本会議の最終日で採決されることになります。

県政報告

お昼の時間に市内で応援してくれている会社を訪問し、若い従業員の皆さんに県政報告を行いました。仕事中でしたが社長から「皆さんに片桐さんを紹介します。日頃からお世話になっている県議会議員さんで、県政報告を聞いて欲しいと思います」と紹介していただき、早速、県政報告を行いました。

この会社で働いているのは若い方ばかりで、市の中心市街地に位置していることから身近なところの話を行いました。

かつてぶらくり丁は和歌山県一の商店街でした。それが近年は衰退の一途をたどり、人通りでさえ少なくなっています。中心地の商店街が寂れていくようでは、どれだけ車社会だとしても市に将来はありません。多くの人が「ぶらくり丁に行きたいと思わないから行かない」のです。行きたいと思わせるような魅力がないのは明らかです。でも商店街を再生しなければ衰退の一途をたどることになります。

そこで再開発を必要だと考えていますが、残念なことに商店街として意見がまとまらないので空き店舗が増えています。

ますます低迷、衰退への道を進んでいるようで、以前の賑わいを知っている人として「人が通らない商店街になるとは思いませんでした」となります。そのため開発事業者を案内しましたが、大型店舗などの進出が実現していません。商店街全員がまとまらない限り再生は難しいと思います。

ぶらくり丁が賑わっているとすれば、仕事の合間や休日に出掛ける場所になると思います。今のままでは買い物をするために「ぶらくり丁へ行こう」と思わないのではないでしょうか。

みその商店街の再生と共に「何とか、ぶらくり丁を再生しなければ」と思います。

皆さんから見た場合「これまで県や和歌山市は何もしてくれていない」と思っているでしょうが、僕を始め商店街再生のための活動をしていますが、商店街再生がおぼつかない状況が続いているのです。まだ大型のモールや商業施設の進出が現実になることはありませんが、大きなプロジェクトの場合は、現実のものになるまで数年以上かかることは稀なことではありません。それでも県外での人脈とやる気がある人は、事業化に向けて調整していることや皆さんからの意見を聞かせてもらっているのです。

これまでも多くの皆さんから意見や要望を聞かせてもらっています。構想や計画が現実のものになるまでは長い時間を要することになりますが、やらなければ結果はゼロです。やることに意義がある。そう思って地元活性化のための活動を続けています。

また県議会は遠い世界の話をしているのではありません。日常に関係していない事柄を議論する場でもありません。個人と県や市が関係している場合や、困ったことが発生したときに頼りになる存在が議員なのです。

ですから県議会は、身近なところにある課題を解決するために存在しています。これからは是非とも話しやすい議員や、親しみのある議員と知り合いになってください。

仕事や日常生活でお役に立つことがあると思います。若い皆さんとのご縁を大切にしたいと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします。

以上の主旨の報告をさせてもらいました。聞いてくれた皆さんに感謝しています。

叱咤激励する会感想

昨日の「片桐あきひろ君を叱咤激励する会」に参加してくれた方から感想を聞かせてもらいました。

「昨日の片桐さんのような話は初めて聞きました。若い従業員も連れて行ったのですが、来てくれた全員が片桐さんの話に引き込まれていました」「こんな議員さんにもっと早く知り合えたら良かった。応援しています」「和歌山県の将来に夢の持てる話でした。これまで会った議員や応援した議員は、片桐さんのような具体的な話をしていませんでした」「他の議員と全く違う話なので驚きました。元気と期待が出てきました」「片桐さんの話に感銘を受けました。和歌山県に期待できる話なので、社員を連れて参加して良かったと思っています」など、参加してくれた皆さんから嬉しい感想を聞かせてもらいました。

昨日は「叱咤激励する会」を実施して和歌山県の現状と政策を訴えられたので、皆さんが違いを感じてくれて期待が表れていると思います。ありがとうございます。