おはようございます。日曜日の早朝から、また寒い中、事務所開所式にお集まりいただいたことにお礼申し上げます。ありがとうございます。これだけ多くの皆さんにお越しいただいたことに感謝いたします。

今から20年前、初めて市議会議員に立候補した時、今よりも少ないスタッフ、そして今よりも少ない人数の中、活動をスタートしました。その時から応援してくれている仲間、そして今回から加わってくれた皆さんと共に事務所を開設できたことを嬉しく思いますし、このスタッフがいてくれることを誇りに思っています。そしてお集まりいただいた皆さんのお顔を見るとお一人おひとりとの思い出や会話を今も感じられるので、本当に感謝しています。

小さなことを積み重ねる以外に結果を出す方法はありません。これまでの活動の中で得た学びです。先々週、高校生、小学校の保護者の皆さんと懇談しました。その時に聞かせてもらったのが学校からの不審者情報の発信手段でした。皆さんは携帯でメールを使っているでしょうか。現在、ほとんどの方のコミュニケーションの手段はSNSだと思います。

ところが公立学校では一斉メールを使っていることが多いのです。

普段使っていない通信手段で情報伝達をしても見る時間が遅れる、または見ないことになります。これでは子どもたちの安全を確保することは叶いません。

現在、県議会が開催されていますが、金曜日の一般質問で、学校からの情報伝達についての質疑を交わし、時代に即した方法に改善することが前進しました。これも皆さんの意見を聞かせてもらって県政に持ち込んだ結果です。皆さんの意見を聞かせていただき調査して県議会で提言することで県政を動かせるのです。このような積み重ねが大きな成果を生み出すことになることを知っています。本日参加してくれた皆さんからも意見を聞かせていただきたいと思います。皆さんの思いを反映させる、それが県政なのです。

誇りに思うスタッフと本日参加してくれた皆さんがいてくれるので、新しいスタートを切ることが出来ます。僕は令和5年をスタートの年と位置付けているのでこれからの2年、3年で和歌山県を僕だけの施策で切り拓いていきます。それができるメンバーが背中にいますから、他の誰にもできない取り組みを実現させる覚悟です。

こんな言葉をよく聞きます。「いつまで議員をやっているんだ」。決して良い意味でないことは分かっていると思います。僕も「いつまで同じ場所でいるんだ」と言われています。しかしこの言葉はダメな議員という意味ではなくて期待を込めた言葉です。

「いつまで県議会議員をやっているんだ。応援している私達はその先を期待しているんだぞ。何をしているんだ」という期待の言葉なんです。今回の事務所開所式は、この次に向かうスタートになります。

皆さんと一緒にこの先に向かってスタートしたいと思います。そのためには結果を出さなければなりません。これまでも「片桐さんは人気があるから大丈夫」「絶対に間違いない」「応援しています」と言われてきました。今回も多くの人から「片桐さんは大丈夫」と声をかけてもらっています。これはこれまでの活動を評価してくれての意見なので有り難く思っています。しかし人気と得票結果は違います。人気があっても得票結果につながっていないのです。今回、そんなことがないように、皆さんの応援をお願いいたします。

自分で言うのも何なんですが、僕のことをダメな議員だと言う人はいないと思います。

決して自慢している訳でも過信ではなく、これまでの僕の活動の成果を評価してくれているからだと思います。だから自信を持って片桐支援を呼び掛けてください。よろしくお願いいたします。

最後になりますが、本日はお寒い中にも関わらず事務所開所式にお越しいただきありがとうございます。新しい事務所で活動をスタートさせますので、皆さんの応援をお願いしてお礼と挨拶といたします。どうか最後までよろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。