活動報告・レポート
2023年2月25日(土)
事務所の準備
事務所の準備

明日の開所式を控えてスタッフの皆さんが役割分担をして準備を行ってくれました。お越しいただく皆さんをお迎えするために、心を込めて準備作業を行いました。資料の封筒詰め、挨拶文の作成、幟やポスターの設置、事務所レイアウト、不足している器材の買い出しなどを担当してくれた皆さん感謝しています。

但し作業は楽しく気持ちを高めて行ってくれたので、チームワークよく仕上げることが出来ました。朝から来てくれた皆さん、遅くまで準備作業を担ってくれた皆さんに心から感謝しています。皆さんの期待に応えられるように気持ちを込めて、明日は挨拶をしたいと思っています。

また新事務所にたくさんのお花が届きました。気持ちをいただいた皆さんに心からお礼申し上げます。これから事務所の活動を一緒に見守ってくれるお花ですから、同志として大切にしたいと思います。

事務所にお花を届けてくれたお花屋さんに「きれいなお花をありがとう」と感謝の気持ちを伝えたところ「このお花には私の気持ちもこもっています」と笑顔で答えてくれました。そうです。全てのモノにはそこに携わった人の心が込められています。どんな仕事をしたのか、どんな役割を果たしたのかが大事なことです。花はきれいですが、関わった人の心のきれいさも反映されているように思います。笑顔とお花を届けてくれてありがとうと伝えます。

事務所内の為書とお花で事務所に優しい気持ちが充満し、空気の中に活気が表れました。この良い氣をいただきながら今春に向けた活動をスタートします。気持ちを一つに結束させて結果を残すための戦いに挑みます。皆さんの応援と力をお借りして、結果を信じて新事務所で気勢を上げていきます。

森田健作さん
森田健作さん講演

青春スターの森田健作さんが和歌山城ホールに来て「青春を語る」の講演をしてくれました。来県してくれたのは、和歌山県を舞台にした映画「ランニングフォーエバー」公開30周年を記念しての講演のためです。この映画は森田健作さんが主演した高校駅伝をテーマにした映画で、当時の若者たちが「和歌山県を映画で盛り上げたい」と思って出演を依頼して撮影したものです。和歌山県の若者たちの熱意が森田さんの心を動かして実現したものです。

森田さんは「和歌山県から来てくれた彼らの熱意が『彼らと一緒に映画を作りたい』と思わせたのです」と話してくれました。熱意が人の心を動かせることは周知のことですが、映画製作の予算が少ない中、森田さんは「低予算で厳しい」と思いながら協力してくれそうな制作陣に「低予算だが協力して欲しい。その代わり出演する映画はギャラなしで良いから」と言ってこの映画に巻き込んでいったそうです。

それでも「森田さん、そこまでしなくても。和歌山県は遠いですよ」との答えがあったので「もし君たちが和歌山県の彼らに会って話を聞いたら必ず『手伝おう』と思うから。それに遠いからやりがいがあるんじゃないですか」と言って説得してくれたのです。

森田健作さん講演

撮影でご縁をいただいたことで「和歌山県は良いところですよ。和歌山県知事に立候補したいぐらいです。外から見た和歌山県は素晴らしいのですが、地元の皆さんは和歌山県の良さを分かっていないと思います」と話してくれました。県外、外国から来てくれた多くの人が同じような感想を聞かせてくれます。

「和歌山県の良さを地元の人が理解していない。故郷への自信も誇りも持っていないからそう思うのではないですか」という意見を聞いていますから、令和5年2月県議会一般質問でも質疑の中で知事に伝えました。

続けて「故郷は皆さんが創り上げるものですよ。誰も担ってくれないですよ。小さなことを積み上げていくことで結果につながるのです。小さなことを積み上げていかないと結果は出ないですよ」と話してくれたのです。

青春スターの言葉は、やはり私達に青春を届けてくれます。心の青春が行動となり、故郷を築いていくのです。きっと当時の青年たちは、この気持ちを持って森田健作さんに映画出演の依頼をしたと思います。

映画ランニングフォーエバー

僕も当時映画撮影の合間に森田健作さんにインタビューをしているとき「ゴールシーンの人がいない」と声がかかり、映画「ランニングフォーエバー」のラストシーンに出演したことを覚えています。今日の話を聞いて、「30年前にこの映画に出演して良かった」と心から思いました。今も当時のことを語れること、故郷に自信と誇りを持てているからです。

30年前の記憶が蘇り、今は聞くことも少なくなった「青春」の文字が頭に刻まれました。「何かに挑戦しているのであれば、それは青春ということになる」と感じることが出来ました。森田健作さんが今も青春スターでいてくれていることを嬉しく思います。

良い時間を過ごさせていただきました。司会進行、そして当時の出演者紹介をしてくれた高垣さんに感謝しています。

その他
  • お世話になっている居酒屋さんに県政報告と事務所開所式の挨拶を行いました。
  • 福祉施設のスタッフ会議にお邪魔して県政報告をさせていただきました。約20分間、熱心に話を聞いてくれたことに感謝しています。
  • 中学校の同級生が自身のお店に人を集めてくれ、僕のために激励会を行ってくれました。「片桐君、我々は勝利に向けて応援しています。親睦応援団を結成してずっと応援します」と挨拶をしてくれました。親睦応援団長も決めて応援してくれることに感謝しています。