活動報告・レポート
2023年2月8日(水)
前智辯和歌山嶋監督
前智辯和歌山嶋監督

前智辯和歌山の嶋監督と懇談しました。監督が聞かせてくれる話は常に勉強になっています。今回は「夢を叶えるまで挑戦〜人を育てる〜」ことを聞かせてもらいました。

1.控えの選手を大事にする
強いチームは控えの選手を大事にしているのでチームワークが良いことが特長です。控えの選手を大事に思っているチームは強いチームです。レギュラーは任せておいたら良いのであって、控えの選手がいるからチームができ試合ができるのです。9人の選手だけで練習はできませんから試合で勝てることはありません。控えとしてチームを支えてくれる選手を大切にすることが大事なのです。
そして社会で通用するのは控えの選手だと思います。下積みで苦労しているので少々のことで挫けないこと。苦労をしているので人の気持ちが分かることなど、控えの選手として耐えてきた選手はどの分野でも通用します。

2.自己責任の考え
少年野球で教えるべきことは感謝の気持ちです。一例です。真夏に練習しているときに喉が渇いたけれど持ってきた飲料水がなくなり飲み水が足りなくなりました。子どもが練習を終えて家に帰ると「水が足りなかったから、この次からはきちんと用意しておいて」と母親に言いました。これは人に責任を転嫁していることなので、自分の責任を人に押し付ける姿勢です。自分のことを人の責任に転嫁する人は絶対に成長しません。
自分に責任のあることは自己責任と考えて反省すべきで、人の責任に転嫁する人はずっと人に責任を押し付けることになります。

3.人の魅力は普段の行動にある
一夕に魅力のある人になることは出来ません。普段の行動と心掛けが魅力を形成していくのです。監督は智辯高校と智辯和歌山高校の監督に就任してから48年間、毎朝、誰よりも早くグラウンドに来て野球部のトイレ掃除をしています。選手はグラウンドのトイレがきれいなことに気づくことになります。
「誰が掃除をしているのだろう」と考えると、監督がトイレ掃除をしていることに気づくのです。人に隠れてトイレ掃除をしている監督のことを信頼するようになります。普段の行動が魅力につながるのです。
その意味で智辯和歌山の野球部では、練習後のトイレ掃除は三年生の役割にしています。下級生ではなく上級生をトイレ掃除の担当に指名しているのです。下級生は上級生がトイレ掃除をしている姿を見て「こんな先輩になろう」と思います。それが教育であり人格を形作ることになります。

4.表裏のある人はダメ
人は表裏があってはいけません。誰に対しても同じ対応をすべきです。監督や上司にはペコペコするけれど、部下や後輩には偉そうにする人がいます。それは人として最低で信頼されない人が取っている行動です。
誰に対しても同じ姿勢で対応できる人が表裏のない偉い人だと思います。

5.人間性と成績が大事
人を採用するに当たって大事なことは人間性と成績です。人間性が良ければ伸びますがどれだけ野球が上手くても人間性が悪ければ練習をしても行き詰り結果として伸びません。
また成績も大事です。成績が良いことが人として成長するための条件です。人にとって人間性と成績が成長のために大事なことです。

ときわコーラスグループ

練習中のときわコーラスグループを訪ねました。練習会場に入ると「チューリップ」の歌の練習中でした。岡本先生が「どんなチューリップの歌を歌いたいですか」と質問したところ、生徒さんが「ワクワクするように歌いたいです」と答えました。

ワクワクする歌い方の例をピアノで演奏してくれました。スイングするような歌い方とボサノバ風の歌い方の違いを演奏で理解させてくれました。同じ歌でも歌い方によって全く違う歌になるのです。演奏と歌い方によって印象が分かりますし、聴く人の感じ方も違ってきます。

この話を聞いて政治も同じだなと思いました。政治家の感性や考え方、表現の仕方によって政策も結果も違ってしまうのです。スイングするのかボサノバで行くのか、それとも演歌調で仕上げるのかによって政治は違った結果を生み出します。

政治は誰がやっても同じではないのです。考え方や感性、取り組み方によって政治は全く違った結果になるので、それは歌い方と同じだと言えます。だから政治家によって取り組み方によって和歌山県は違う方向に向くことになりますから、誰に担って欲しいかを選んで欲しいのです。

和歌山南スマートインターチェンジ付近は市街化調整区域です。農地を保護して市街化を抑制する土地になっています。農地を護るために市街化調整区域が適切と考えるのか、後継者がいないので耕作放棄地が増えているので調整区域を外そうと考えるのかによって、まちのあり方が違ってくることは分かると思います。

誰がどんな考え方で県政を担おうとしているのかを考えて、政治家を選んで欲しいと思います。

以上の主旨の県政報告を行いました。県政報告の後に皆さんからたくさんの質問をいただきました。皆さんが活発な質問をしてくれたことに感謝しています。

その他
  • 皆さんの会社や事務所を訪問させていただき挨拶をいたしました。ある会社では「知らない議員がアポなしで突然やってきました。話を聞いたけれど偉そうな態度だったので相手にしませんでした」と話してくれました。多くの方は議員の普段の行動を見てくれています。
  • 後援会長の事務所で後援会活動に関して会議を行いました。集会や事務所開所式などの懸案事項の協議と対応策を協議しました。
  • 夕食をいただいたお店の方が話しかけてくれました。「片桐さんですか、父がお世話になっています」と挨拶してくれたのです。勉強会で御一緒させてもらっている方の娘さんだったのです。
    「父はいつも片桐さんのことを話しています。一度話をしたいと思って思い切って声を掛けました」と伝えてくれました。僕のいないところで評価する話を交わしてくれていることはとても有り難いことです。行動していると色々ありますが、良い評価をいただいていることが活動の励みになっています。