活動報告・レポート
2023年2月6日(月)
県政報告会
議会運営委員会

県議会運営委員会が開催されました。内容は令和4年度補正予算案と令和5年度当初予算案、および条例改正案の提案でした。令和5年度予算と新政策が示されることになり、未来に向けた県議会の開会が迫っています。令和5年2月定例会を終えると、いよいよ統一地方選挙に突入することになります。県議会も統一地方選挙も全力で取り組みますので、応援をよろしくお願いいたします。

和歌山文化協会茶道部定例会

和歌山文化協会茶道部定例会が開催されました。今回は令和5年度の行事計画が示されたので日程確認と、茶道部員の行事での役割を決めることになりました。行事計画が示されると新しい一年がスタートする気持ちになってきます。茶道部の行事は伝統的なモノなので、例年と同じように開催されるのですが、毎年、新鮮な気持ちで参加することができます。昨年と違う茶道部を感じるのは、伝統技術はどこまで行っても到達できないので自身の成長を感じられるからだと思います。

自分で自分の成長を感じられることは活動を継続するための動機付けになりますから、伝統文化の重みと凄みを感じています。同じように政治活動も日々の活動を通じて成長を感じられるので続けることができていると思います。伝統文化も政治もどこまで行っても到達地点はありませんから、茶道や政治道を究めるための修行のようなものです。

どこまでも高みを目指すことが成長ですから、簡単ではないことに挑み続けることの難しさを感じ、やりがいも感じることなどが関わる人の条件です。

定例会の中で令和5年度の予算や政策について説明させていただき、文化活動を盛り上げていくためには文化活動をしている県議会議員に、引き続き県政を託して欲しいことを訴えました。

今回も部員の皆さんとの懇親を深めることができ、新年度への期待を感じながら参加することができました。茶道部の皆さんに感謝しています。

県政報告会

午後5時30分からと午後7時からの二回、和歌山市内の職場を訪問して県政報告会を行いました。

一つ目はエネルギー問題と県政との関わりについて説明しました。エネルギー問題は地球環境問題やエネルギーの産地は都会ではなく周辺の県であることの価値、地方議会が地域でのエネルギーの方向性を決めるようになっていることなどを説明しました。県議会は遠い存在ではなくて職場や会社、組織の意見を聞き取って実現させられる機関であることを伝えました。

民主主義において民意とかけ離れた議会はあり得ないので、皆さんに県政報告などの機会を設けて実施することや、皆さんから意見を聞いて県政の場に持ち込むことが議員の務めです。エネルギー問題、地球環境問題は決して他人事ではなく、和歌山県に関係のないものではないことを知る機会になれば幸いです。

二つ目に訪ねたのは市内の会社の本社です。職場の皆さんが集まってくれたのですが、年齢層が若くて「これからの社会を担ってくれる人材がたくさんいる」ことを感じました。

先に述べたように会社構成員は20歳代から50歳代までの若い皆さんだったので、「和歌山県に未来を感じられる取り組み」を説明しました。

今回の目的は「若い人が未来の和歌山県を担うことになるので、議員への期待を持ち和歌山県に希望を感じられること」にあります。和歌山県は一つの点で描くのではなく県全体を考えて政策を作り出すことが必要なことを伝えました。

和歌山県を取り巻く状況として、まずふたつの国際空港があり、観光やビジネスに活用できることが挙げられます。国際空港が県内と和歌山市に近いところにあることは、競争において優位性があり、空路を基準として南側にロケット発射場や自然があり、南紀白浜空港から和歌山市に至るビジネスルートを創り出す必要があります。

どうしても和歌山市にエンターテイメントと、企業進出による雇用の確保と増大が必要となります。若い人達が和歌山県に自信を持てるような政策を推し進めていきますし、目指しているのは日本一であり世界で通用する価値を持つ和歌山県です。

そのため県政報告では、地方政治の役割と市町と共に課題解決に向けた取り組みが必要なこと、和歌山県に未来を感じられる政策などを伝えました。

若い従業員さんには、和歌山県が希望の持てる県であり、私たちに対して和歌山県に希望の持てる政策を推進するように伝えました。

二箇所とも良い県政報告ができたと思っています。