活動報告・レポート
2023年1月31日(火)
新知事の姿勢を問う
新知事の姿勢を問う

先週、大手民間企業の就職サイトで和歌山県の求人募集の案内をして「応募者ゼロ」の記事を書きました。このことに関して

和歌山県の経済状況と若い人は和歌山県に魅力を感じていない実態が分かりますね。和歌山県の経済が回復しているだとか県外からの移住が多くて人気があるなど言われていますが、移住者は県全体からするとわずかであり転出者が多いと思いますし、県内企業の業績は回復していないと感じていますから、この実態を知事に提言してください。

また岸本知事は和歌山市広瀬出身だと聞いています。故郷の偉人である陸奥宗光伯の地元です。岸本知事が陸奥宗光伯のことをどう思っているか知りませんが、知事であるなら「陸奥宗光伯に続く政治家が登場して欲しい」と思っているはずです。

令和5年度は「龍馬World in和歌山」が和歌山市で開催されることが決定しています。全国の龍馬ファンを始め歴史ファンが和歌山市に集まることになります。和歌山県の魅力を訴える絶好の機会であり、観光面でも若い人に和歌山市を知ってもらえるチャンスだと思います。

坂本龍馬と陸奥宗光は海援隊の師弟であり、二人の偉人が和歌山県の歴史に関わっていることを全国に知ってもらうチャンスです。

岸本知事には全国龍馬会が和歌山市で開催されることの意義を分かって欲しいと思いますし、偉人の顕彰と共に若者が和歌山県で働きたいと思ってもらえるように迎えて欲しいと思います。この全国大会は和歌山県を売り出すチャンスですから、単なる大会開催と思うのではなくて偉人の功績を訴え優れた観光地であること、そして和歌山県で働くことを推奨するように和歌山県が積極的に関わってくれることを期待しています。龍馬の全国大会を和歌山市に誘致できることは将来、二度とないかもしれませんから大事に思ってください。

という意見をいだきました。

一つのことを一つのことで終わらせずに、最大限の効果を求める考え方に賛同するものです。活動報告を読んで和歌山県の魅力を組み合わせて訴える機会にすべきとの意見は適切であり尤もなことです。県が龍馬会の全国大会が和歌山市で開催されることや求人ゼロの衝撃の記事に気づいてくれると良いのですが、見てくれていないと思うので、県議会で提言したいと考えています。

情報発信をすることで意見をいただけるので有り難いと思いますし、県議会で取り上げるべき質問に反映させることが出来ます。きたる令和5年3月県議会で新知事と質疑を交わす機会を待ち望んでいます。

新知事は「前例がないという言葉は禁句」「県民の声を聞く」ことを姿勢として掲げていますから、どんな見解を示してくれるのか楽しみです。一般的に最初の姿勢は最後まで続きますから、皆さんには最初の県議会本会議の新知事の答弁、姿勢に注目して欲しいと思います。

飲食業組合役員会

和歌山県飲食業組合の役員会に出席しました。役員の皆さんから「片桐さん応援していますから頑張って」「飲食業組合が応援するのだから全力で戦ってください」などの励ましの声をいただきました。同じ顧問の先生からも「皆さん、顧問である片桐さんの応援をお願いします。コロナ禍の下、支援と協力金の支出などで頑張ってくれたことを皆さん知っていると思います。立派な成績をつけてあげてください。私からもお願いします」と心からの激励をいただきました。

役員の皆さん、顧問の先生の温かい心に感謝しています。戦いに向けて弾みがつくものです。

その他
  • 民社協会役員会に参加しました。ここでも会員の皆さんから応援の言葉をいただきました。頑張ります。
  • 国際自由貿易港の機能とわが国との関係について会議を行いました。わが国にはそれはありませんから理解が難しいのですが、世界の動きを知ることは議員活動をする上で大事なことだと考えています。