官公庁などが仕事始めを迎えたので、お世話になっている会社を新年の挨拶のため訪ねました。挨拶を兼ねての懇談の席で、和歌山県の話題の話になりました。「増加している和歌山県での感染症対策について」「最も重要な取り組みである企業誘致について」「データセンターの誘致について」「新知事への期待と課題について」などです。
これら直面している和歌山県の課題にどう対応していけるかが、今後の県政を占うことになります。令和5年度予算案や人事案件など、知事の考え方を多くの企業人が注目しています。まずは知事が考えている和歌山県の方向性を知ることから将来性を推測することになりそうです。
新年の挨拶に伺ったところで新春の懇談を行いました。お正月からの延長の雰囲気の中、時間を費やして皆さんと懇談することができました。
水彩画の先生をしていた玉さんは訪問を歓迎してくれました。「片桐さんには本当にお世話になっています。これまで何度も大変なところ助けていただきました」と思い出を話してくれました。訪問した時の中で偶然ですが、数回、大変な時があり対応したことを思い出しました。「今も感謝しています」と忘れずに話してくれたことを嬉しく思います。
多趣味な鍋さんは「まぁ入って下さい。時間はありますか」と尋ねてくれたので、部屋に通してもらいました。鍋さんの部屋には、これまでの絵画作品、海外旅行のお土産品、カラオケ教室で習っている曲の楽譜、ピアノ、ギターとドラムなど趣味のアイテムがたくさんありました。絵画は毎年、絵画展に出展しているので壁一面に飾られていました。またコロナ禍以前まで海外旅行に出掛けていたので、お土産品を見て、当時の話を聞かせてもらいました。
そして音楽の話になりドラムを叩かせてもらいました。「春の選挙を終えた後、ドラムを習いに来て下さい」と声を掛けてくれました。リズムを感じられる時間は楽しいものなので「選挙後に習いに来ます」と答えました。春の楽しみが出来ました。
山さんからは「和歌山県の感染症対策は遅れていると思います。東京に支店がありますが、23区では事業所への感染症対策の第三弾を実施しています。例えば3年前はマスクや消毒液の補助、2年前は空気清浄機の設置費用、本年度は光触媒のコーティング費用の補助など、段階的に感染症対策が進むように補助制度を設けています」と話してくれました。
一過性の対策に終わるのではなく、継続した感染症への補助制度を設けているので、事業者は最新の感染症対策を導入することができています。しかも補助率は10/10の区や4/5の補助率の区があるなど、手厚い補助制度があるのです。そこに東京都からの補助制度もありますから、飲食店や保育園、福祉施設、そして事業所が最近の感染症対策を実施できているのです。協力金を支払って終わるような一過性の対策ではなく、対策を継続していることに意味があります。
和歌山県政として取り組むべき感染症対策のヒントになりますが、現在のところは都市部と地方でも格差を感じることになりました。
その後は先輩方を訪ねて懇談、「和歌山県の経済は回復していないことはお客さんの動向とお金の支出額を見ればわかります。地方都市の現状は感染症対策の協力金や事業再構築補助金に頼る部分が多く、本質的に回復していないと思います。だから県政に期待しています」と話してくれました。「期待に応えられるよう取り組みます」と話した後に「応援するので和歌山県を頼む」と期待をかけてくれました。
その後は新春会に参加したところ「ぜんざい」をいただきました。「新春のお祝いの会ですから皆さんと時間を共有したいと思います」と歓迎してくれました。令和5年9月には関西大での歌謡祭を和歌山市で開催するので、皆さん共に新春から気合が入っています。
和歌山市を音楽で盛り上げるためにも成功させるために活動しています。
昨年12月にご縁をいただき、幕末の歴史と坂本龍馬の話を交わしたのが「RYOMA」君です。彼は仕事始めでしたが「片桐さんが来てくれるなら大歓迎です」と迎えてくれました。先に到着したところ彼のお母さんが「RYOMAは片桐さんのファンなのですよ」などの話をしてくれました。
そして「RYOMAからです」と言って芋焼酎「龍馬」をプレゼントしてくれたのです。昨年末にお店で焼酎「龍馬」を飲んだことから、プレゼントのために購入してくれていたのです。この気持ちに感謝するばかりです。
仕事を終えた彼が合流してくれたので新春の挨拶を交わしました。とても気持ちの良い時間を過ごすことが出来ました。出会いと大切なご縁、好感さに感謝しています。