活動報告・レポート
2022年12月30日(金)
谷村会長
谷村会長
谷村会長

ずっとお世話になっている谷村会長ご夫妻の自宅を年末の挨拶に訪れました。隣接している工場は「年末の休みです」ということで、少しゆったりしているところでした。いつも元気なお二人が迎えてくれて「少しゆっくりできるんやろ。珈琲でも飲んでいく時間はあるかな」と声を掛けてくれました。

会長との時間を楽しむために「はい大丈夫です」と答えました。このような時間を楽しめることを嬉しく思います。ご縁のあった方との時間は、どれだけ親しくても限られているのでとても貴重です。慌ただしく過ぎていく年末の時間が続いていますが、オアシスのようなひと時をプレゼントしてくれました。

「いつも県議会はテレビで観ていて分かるけれど、最近は元気にやっていますか。片桐さんが元気なことは分かるけれど無理をしたらいけないよ」と労わってくれました。

続けて「最近は、仕事は子ども達に任せて仕事場にはいかないようにしています。片桐さんとのご縁のお陰で、子ども達はみんな政治に興味を持ってくれているので安心しています。わしの望みは片桐さんが〇〇になってくれることなので、早くそこに行ってくけなければ。片桐さんが〇〇になるまで死ねないよ」と話してくれました。

僕は「まだまだそうなってもらっては困ります。人生100年時代ですし、子ども達が仕事を継いでくれたので人生はこれからですよ」と話しました。会長が笑顔になってくれたうえで「片桐さん、早くなってよ」と伝えてくれました。

こんな僕に望みを持ってその日を待ってくれていることは有り難いことですし、感謝の言葉以外に表現が見当たりません。年末の挨拶を行って「多くの人が期待と望みを持って応援してくれている」と感じています。期待と望み。そんな言葉で迎えてくれることは、明日への糧になるものです。支えてくれている人がいるから重要な役割を担えていることを感じながら、令和5年を迎えることができそうです。

色々な出来事がありましたが、令和4年は良い一年になりました。令和5年がこの延長線上にあり希望の年になるよう取り組みます。

期待と望み

ある方が令和4年の活動を表現してくれました。「何もないところに種を植えて水と肥料をあげたので、少し発芽しようとするところまで来ました。ここまで来たので、後は芽を成長させる段階に来ています。芽が吹くまでが大変でしたが、後は育って行くので早く成長するように水と肥料をやり続けましょう」と話してくれました。

これまで取り組んできたことが、やっと実現の兆しを感じる段階に辿り着きました。来春に実現できるように活動を続けていくので、皆さんの支援をいただきながら、和歌山県の成長への期待と望みを感じてもらいたいと思います。

これまで多くの人から「和歌山県には希望がないし期待もない」という主旨の話を聞いています。種を蒔いて育ててきた芽が吹き始めているので、ようやく「期待なし」の状態から脱皮する時が訪れようとしています。令和5年から続くビクトリーロードを走り抜きたいと考えています。新しい年に期待を感じる年末を過ごせていることを嬉しく思っています。

登竜門大根

「misato_farm」がブランド化した登竜門大根のことを知りました。この大根の生産者は辻美里さんですが、年末の今日、書道の先生からのご縁をいただきました。先生を訪問したときに「美里さんが片桐さんに会いたいと言っていますよ」と電話をしてくれたのです。仕事の合間を縫って早速、現地に来てくれました。ずっしりと重くて直線に伸びた大根が登竜門ブランドの大根です。布引大根はまっすぐに伸びているのが特長ですが、この地の「misato_farm」で生産されている重くてずっしり感のあるのが登竜門大根です。

お会いして話を交わすと「アイデアと行動力に満ちている方」だと思いました。どんなことでもブランド作りは時間と労力がかかり大変なことですが、和歌山県の大根の価値を高めたいと思って活動を続けているようです。

こんな素敵なブランド大根が和歌山市にあることを知り、商品の価値を高める活動は必要なことであり、和歌山市で生産されている大根を関西圏や首都圏の皆さんに知ってもらいたいと思います。

ブランド作りに取り組む「misato_farm」の辻美里さんの思いと活動の源を探りたいと思っています。

登竜門大根 登竜門大根
和歌山県が好き

今日も大勢の皆さんとお会いすることが出来ました。出会った内容の濃い一日となりました。人数よりも出会いの質を重視して活動しています。「和歌山県が好きだからここで働きたい」という学生に対して「和歌山県が好きなのではなく片桐さんが好きだからでしょう」という人がいましたが、この学生は「そうなんです。片桐さんが好きだから和歌山県のことが好きなんです」と話してくれました。とても有り難いことです。

今日の出会いとご縁に感謝します。感謝できるのも活動を続けられているからです。令和4年の年末、支援してくれている全ての皆さんに感謝しています。