活動報告・レポート
2022年12月23日(金)
和歌山県の特長
和歌山県の特長

今年、仕事を一緒にした東京在住の方が、年末の挨拶のため和歌山市を訪ねてくれました。今日、和歌山市内でも雪が降る珍しい日となり、今年一番の冷え込みの中、訪問してくれたので紀北筋の案内と懇談を行いました。

ここでも更に和歌山県の良さを発見して伝えてくれました。

寒波が到来しても関西空港からの移動時間が変わらないことが分かったこと。危機管理の面からも安心できるのです。「和歌山市は一年中、温暖だと思っていたのですが、こんな日もあるのですね。しかし雪が積もらないので安心です」と話してくれました。

果物がおいしいことを発見してくれました。欧米では果物に価値を感じています。ホテルのグレードを考えるとき「おいしい果物が用意されているホテルはグレードが高いこと」、そして「和歌山県産の果物はおいしいので、外国からの観光客は満足してくれます」と説明してくれました。

また「静岡県では淡雪という品種のイチゴがあります。高いものになると一粒25,000円もします。外国の高級ホテルでは淡雪を活用したショートケーキは、ひとつ15,000円で提供しているところもあります。和歌山県のイチゴも果物も高品質なので、高級品として流通は可能だと思います」と伝えてくれました。

和歌山県の果物の品質が高いことから、外国からの観光客が和歌山県に滞在中、イチゴ狩りやフルーツの採取などを楽しむプログラムがあれば人気メニューになると思います。

和歌山県はスイミングを習っている子ども達が多いようですが、これは大きな特長だと思います。外国で温水プールがある国は少ないのです。韓国人やアメリカ人、中国人で泳げる人が少ないのは水泳が出来ないからです。学校にはプールはありませんし、子どもから大人まで習えるスイミングスクールもありません。泳ぐという概念は「自宅にプールがある家か海に近いところに住んでいる人がするもの」というものです。

この例外はハワイなので、アメリカ人のリゾートとして人気があるのです。日本には温水プールがありますし、和歌山市は海に近くてリゾートを楽しめる環境があります。外国人を呼び込むための利点となります。観光客にスイミングを簡単に教えるプログラムがあれば人気になると思います。

観光客を呼び込むには、ホテルを外国仕様に合わせるのではなく、日本の文化を楽しめる環境にする方が良いのです。只、文化の違いがあるので多少は仕様変更が必要なことも有りますが「日本文化を楽しんでもらうことを前提」にした設備にする方が良いということです。

わかきん先生
わかきん先生

健康運動で人気の「わかきん先生」と挨拶を交わしました。身体が冷え込み縮むような寒さの中、いつものように元気な姿を見せてくれました。健康運動を実践することで、心身ともに健康になる、そして健康を維持することを目指したトレーニング指導を行っています。

今日、令和5年度の健康運動として取り組む計画と抱負など、寒さを感じさせない気持ちを伝えてくれました。和歌山県を健康運動で元気な県にして欲しいと思います。

懇親会

仲間達との懇親会に出席しました。自分も含めて令和5年に向けた決意を話したことや、和歌山県の経済再生と雇用増を図るための取り組みについても話し合いました。令和5年は串本町でのロケット発射、企業誘致に期待していることを伝えてくれました。また「大阪府や長崎県のIRの審査の状況はどうなっていますか」の質問もいただきました。

和歌山県が元気になる取り組みを進めています。