午前9時30分、岸本新知事が初登庁しました。新しい県政のスタートの日なので、新鮮な気持ちになることができました。新体制では、これまで積み上げてきた県政を発展させる役割を担うことになります。

岸本知事は「県職員さんが選手であり県議会議員が監督です。知事はそれをコーディネイトする立場なので一緒に県政を創り上げたいと思います」との趣旨の挨拶がありました。

立場の表現のニュアンスは微妙な感じがしますが、知事を始めとする行政組織と県民の代表である県議会が政策論議を重ねて、県政を創り上げていくことが求められていると考えます。意思決定の過程の中に、県議会の意思を反映できるような関係でありたいと思います。行政組織は国や各方面からの情報を持っていますし、県議会議員は県民の意見や意思を聞き取っていますから、両者をミックスすることで県政は発展していくことになります。立場を異にする両者が政策をまとめ上げることに意味があるのは、議員が民意を反映するからです。

従って民意を反映させられないなら、議員としての役割を果たしていないことになります。新知事体制がスタートしても、それは変わらない普遍の原理ですから、それを守っていく限り和歌山県政は発展に向かうことになります。

令和5年度の和歌山県政のスタートが楽しみです。これまでの実績に加えて新しい政策を重ねていきたいと考えています。これまで取り組んできたことを県政の中に追加していけるよう、準備していることの仕上げにかかります。

カフェが親しいお客さんに呼びかけてクリスマス会を開催しました。仲間に加えていただき、令和４年までの県政の歩みと令和5年度に向けた課題と取り組みを説明しました。皆さんの表情と質問から、県政に期待してくれていることが分かるものでした。

皆さんからは「どの業種も後継者がいないので事業を引き継げる環境を整えて欲しい」 ことや「若い人が地元で働ける環境を作って欲しい」など、地元で働ける環境を整えて若い人が暮らせる和歌山県を創って欲しいことの要望がありました。

その後、お店から紅茶とケーキとクリスマスソングを提供していただき、クリスマスの雰囲気を楽しむことができました。オーナーは「準備に一週間ほどかけました。手作りでお迎えしたかったので時間をかけましたが、楽しんでいただけましたか」と話があり、私達は時間をかけたオーナーの準備と心配りに満足感を得ることができました。

そして「親しくしてもらっている皆さんとクリスマス会を開催できたことを嬉しく思います。メリークリスマス」と歓迎の言葉をいただきました。

この会に参加して如何に日常のつきあいが大事なことなのか、人に親切にしているのかが大事だと思いました。皆さんと共にお祝いできることを嬉しく思います。

和歌山市内のお店を紹介してもらいました。このお店を紹介してくれた理由は、紹介者のMさんから「お店のオーナーが片桐さんに会いたいと言っているよ」と話してくれたことがきっかけです。

その理由は「お店に来てくれるお客さんが『片桐さんは素晴らしい議員さんです』だとか『とても良い県議会議員さんがいますよ。片桐さんという議員さんです』などの話を聞いています。一度会いたいと思っています」とMさんに話してくれたからです。

お店を訪ねたところ「片桐さんですか。写真と違って実際の方が良いですね。会ってみたいと思っていたのですが、こんなに早く来てくれるとは思っていませんでした」と挨拶をしてくれました。オーナーが好評価をしてくれたことに感謝しています。

約30分懇談しお店を後にしましたが、後で「案内してくれてありがとう、と連絡がありました」と伝えてくれました。良い出会いに感謝しています。

• 「片桐さん、今年も大変お世話になりました。時間があれば立ち寄ってください」と電話をいただきました。訪ねたところ「車に乗れないので来てもらって申し訳ないです」と話を切り出してくれました。店内で話してくれたことは「コロナ禍でもお店が出来ていることへの感謝」「良いお客さんがいてくれることへの感謝」「コロナ禍で厳しいときに助けてくれたことに感謝」を伝えてくれました。「僕の方こそありがとう」と伝えました。
• 同級生のお店を訪ねました。お客さんの紹介や「片桐君と話すことで政治にも関心を持つようになりました。以前は政治の話なんてすることがなかったのですが、今は情報や考え方を伝えてくれるので関心を持っています。今ではお客さんとも政治の話をしています」と話してくれました。
• 支援者の方とSNSの活用についての会議を行いました。政治の世界ではまだまだ活用がされていないので、先進事例を導入したいと申し入れがありました。挑戦する姿勢を持っています。