活動報告・レポート
2022年12月18日(日)
オールジャパン関西歌謡祭実行委員会クリスマス会
オールジャパン関西歌謡祭実行委員会クリスマス会
オールジャパン関西歌謡祭実行委員会クリスマス会

オールジャパン関西歌謡祭実行委員会主催のクリスマス会に参加しました。今年9月には同大会を開催したこと、令和5年9月3日に本大会を開催することから、今年の総括と来年に向けて気持ちを高めるために開催したものです。会場は感染症対策を講じたため満員にはしませんでしたが、それでも40人の参加があり歌とゲームを楽しみました。

開会に際して挨拶をさせてもらいました。

オールジャパン関西歌謡祭実行委員会クリスマス会

皆さんにお世話になっています。県議会議員の片桐章浩です。今年のオールジャパン関西歌謡祭を始め、皆さんには大変お世話になりました。来年は本大会が開催されますので、引き続きよろしくお願いいたします。本日はクリスマス会、楽しい時間を過ごしたいと思います。

せっかくの機会ですので令和5年度以降の県政の動きを紹介させていただきます。

まず南紀白浜空港です。現在の羽田便は一日3往復ですが、令和5年2月は試験的に一日4往復を予定しています。これは東京から白浜町を訪れるお客さんが多くなっていることから増便するものです。東京から空路で直接、和歌山県に入ってくれることは観光やビジネスのチャンスなので、県内の経済効果が期待できるものです。

加えて国際線化が決定していることから、同空港に新ターミナルを建設中です。国際線は主にアジアからになりますが、アジアから直接、和歌山県に入ってもらうことは大きなビジネスチャンスになります。和歌山県がアジアのゲートウェイとしての役割を担える機会であり、合わせてビジネスジェット駐機場も設置するので企業誘致などに生かせることになります。南紀白浜空港の国際線化に期待して欲しいと思います。

そして高速道路ですが、現在すさみICまでの通行ができますが、令和7年度、つまり2025年度には串本町まで延伸することになります。新宮市から串本町に向かって高速道路が伸びているので、紀伊半島一周高速道路も視野に入ってきました。観光や物流、そして県内移動も便利になりますので、私達の生活向上につながるものと期待できます。

そして和歌山市内の道路としては、京奈和自動車道と第二阪和国道の接続道路の調査費を予算化しているので、将来の接続に向けた動きが出てくると思います。

これらの道路網を整備することで企業誘致が加速できます。企業誘致によって雇用と経済効果がありますが、そこに法人税や事業所税が歳入として入ることになります。私達の生活を豊かにするためには市民税や県民税、介護保険料を下げることも考えたいところですが、和歌山市の財政状況から考えると無理なことです。そこで企業誘致によって法人税を増やすことで、市民税などの負担軽減を図ることも考えたいと思います。

税収を増やさないことには減税はありませんから、その政策の一つとして企業誘致があります。ハイテク企業を誘致することは大きく税収を増やすことになりますから、その恩恵を受けられるように仕向けたいと考えています。和歌山市での生活が豊かで楽しみのあるものにしたいと考えていますので、今後とも進捗を皆さんに報告します。

最後になりますが、和歌山県はカラオケが盛んで今では日常に欠かせない文化になっています。今年11月、和歌山県として「きのくに文化月間」の行事を実施しました。音楽や演芸イベントが多数開催され県として支援を行いました。来年のオールジャパン関西歌謡祭が開催されるので、和歌山県の文化的な取り組みは私達の取り組みの支援につながるものと考えています。

以上、令和5年度以降に始まる県政の動きを紹介しました。来年もよろしくお願い申し上げ挨拶とさせていただきます。ありがとうございます。

「HoneyGOLDワンマンライブ〜幸せの輪舞曲〜」
HoneyGOLD

「HoneyGOLDワンマンライブ〜幸せの輪舞曲〜」が彼らの地元奈良県で開催されました。応援のためライブ会場に駆けつけました。今回は第一部から第三部までの構成となっていて、第一部はダンスを取り入れていて、これまでになかったダンスへの挑戦を魅せてくれました。ステージではバックダンサーや子ども達との共演があり、逞しく成長した姿を披露してくれました。

第二部はオリジナルな彼らの曲を楽しむことができました。ステージではもうすっかり風格が感じられました。第二部のラストの曲は「夢のおはなし」で、この曲ができたきっかけとなった和歌山県での出来事を話してくれました。この曲と和歌山県の事を大切に思ってくれていることが分かるものでした。そしてステージで、この曲誕生のきっかけになった僕のことも紹介してくれたことに感謝しました。

HoneyGOLD

第三部は和太鼓との共演があり、このステージも挑戦的なものでした。軽快な彼らの音楽と和太鼓とのコラボは重厚さがあり、和の文化を感じさせてくれるものでした。今回は挑戦がテーマのように感じられる演出で、進化を続ける過程にあることを印象付けてくれました。現在位置に留まらない姿は、伸び行く将来を予感させてくれました。

第三部のラストの曲「タンポポ」の演奏が始まると、会場中が黄色のフラッグで埋め尽くされ、ステージ上で涙ぐむ三人の姿に感動しました。一所懸命に走り続けている彼らにとってファンの温かさと励ましは挑戦への後押しとなったに違いありません。HoneyGOLDはファンのことを仲間としてクルーと呼んでいますが、クルーと一緒に創り上げたステージに感動しました。

HoneyGOLD

令和5年は、HoneyGOLDがさらに飛躍する年になることをお祈りしました。そしてクルーも僕も共に成長を遂げて社会を担っていきたいと感じました。音楽は人を元気に、やる気にさせる力を持っています。そんなことを実感させてくれました。