活動報告・レポート
2022年12月6日(火)
企業誘致
県議会一般質問
県議会一般質問

県議会一般質問が始まりました。初日の今日、4人の議員が登壇して議論を繰り広げました。仁坂知事が取り組んできた南紀熊野ジオパークや、エネオス和歌山製油所跡地の活用についての質疑がありました。この県議会は仁坂知事の足跡を辿る質疑が交わされそうです。

また私立高校から公立高校への転入学の条件についての質問に対して、教育長は「学びの機会を確保することが大切なことです。両方の学校が力を合わせることが大事なこと」との見解を示しました。生徒のことを考える。学校、教師として当然考えるべきことです。

企業誘致

企業進出の話し合いを行いました。和歌山県に視察日程が決まり経営者、責任者が来日してくれることになりました。コロナ禍で来日制限があったことから実現までに時間を要しましたが、水際作戦を終えたことから来日が決定しました。関西空港から和歌山市に入りますが、その時に数か所の現地視察を予定しています。企業が望む面積、売買価格などの条件が合致すれば良いのですが、まずは現地を見てから検討することになります。

和歌山県は関西空港に近く、そこから和歌山市に入る道路網も整備されてきたので、従来と比較して移動時間が短縮されました。また南には南紀白浜空港もありますし、港湾を使えることなど他の地域と比較して優位性もあります。

そこにパートナーとなり得る地元企業や技術者の存在などが求められます。報道でもあったように仁坂知事は「IRが否決されたからやるべきことは企業誘致以外にない」と言っています。和歌山県の将来のためにハイテク企業の誘致は絶対条件です。世界的企業が和歌山県に着目してくれることは有り難いことであり、ハイテク企業誘致を成功させることは絶対に必要です。

ただ条件が合わなければ泉南地域での立地を検討することになります。和歌山県への誘致が望ましいのですが、条件次第で県外進出になる可能性があります。その場合は泉南地域と和歌山市の連携を図り、地域をつないで発展させることになります。

一般質問打ち合わせ

連日、一般質問の打ち合わせを行っています。登壇は令和4年12月9日、金曜日なので、通告は明日になります。そのため質問項目の決定と原稿作成を行っているところです。先にも記しましたが、仁坂知事の最終の本会議になるので知事と質疑を交わす予定です。仁坂県政の16年を振り返って成果とこれからについて議論を交わす予定です。尤も16年をわずか1時間で全ての議論を行うことはできませんから、主な成果を抜粋して代表的な施策に絞って議論することにしています。

仁坂知事と本会議で行う最後の質疑なので、県政を動かしてきた結果、これからの県政のあり方などの議論を楽しみたいと考えています。

通告は明日なので、今日、明日中に質問項目を決定する予定です。

懇談会

懇談会の席で「人が間に入ると話が変わってくるので直接話しましょう」の話を行いました。その人を知っていて直接話が出来る関係であれば、人を介さずに直接、話し合いをする方が話は進展します。本来であれば交渉役がいる方が進展することがあるのですが、間に立つ人によっては話がつぶれることもあります。人の見極めは難しいのですが、困った時は直接話をすることで、理解の差や行き違いがなく進められることもあります。「間に立つ人の信頼性、人柄によって結果は違います」という話になりました。

その他
  • 雇用契約に係る勤務条件や賃金の支払いなどについての話を伺いました。
  • 学校教育に関する協議を行いました。どんな問題も双方の話を聞くことが基本ですが、それ以外で起きたことで認識していなかった事実があると、問題が絡み合って複雑になっていきます。関係する人が増えるほど、問題解決はややこしくなっていきます。