活動報告・レポート
2022年12月4日(日)
訪問活動
訪問活動

今朝から夕方までの時間、30人の皆さんのご自宅を訪ねました。皆さんから近況報告を聞かせていただくなど意見交換の機会となりました。コロナ禍のため久しぶりにお会いする方もいたので、生活環境の変化などを感じられる方もいました。とにかく健康的な生活が何より大事なことだと思います。

その中で「和歌山県には圧倒的に企業誘致が足りない。これでは将来はありません。何をしているのでしょうか」という意見がありました。

言うまでもなく和歌山県で最も必要な取り組みは企業誘致です。しかもハイテク企業、データセンター、人工衛星など、今から将来に至るまで有望な企業を誘致する必要があります。現在の取り組みの延長線で和歌山県の将来が劇的に明るいものに変わることは考えられません。企業誘致の可能性を閉ざすことなく「何としても来てもらう」姿勢が必要です。

何故なら、世界的企業にとって何が何でも和歌山県に進出する理由がないからです。日本であれば九州や東北など立地条件が良くて進出のメリットがある地域もありますし、進出先は日本でなくても良いのです。世界的企業に「和歌山県への進出を検討する」と言わさなければならないのです。

決して簡単なことではありませんから、本気で世界の都市に勝つためのメリットを打ち出す必要があります。

この方は「若い人たちが働く会社がないなんて考えられないことです。企業誘致は県政の絶対条件ですから、もっと取り組まなければ。一次産業の振興も大事なことですが、それで和歌山県が再起できますか。和歌山県の将来性を感じられますか。私はNoだと言いたいと思います。高校生、大学生が和歌山県で働きたいと思えるような企業に来てもらってください」と話してくれました。

令和5年度の重点的に取り組むべきことは企業誘致です。和歌山県の姿勢と熱意が求められます。幸いなことに、かねてから和歌山県への進出を検討してくれている企業の責任者が連続して来日してくれる予定です。この機会を逃すことなく和歌山県進出のメリットを伝えたいと考えています。本気で九州、東北との競争に勝つための提案を行い、誘致を成功させたいと考えています。一部の企業進出は東北の某県に譲りましたが、次は和歌山県の番です。現在、企業からの要望に応えられる体制を整えているところです。

個別に懇談することで、皆さんが思っている県政の課題が会話の中に出てきます。聞き取ることの大切さを感じていますし、実現することが和歌山県の将来を左右することを実感しています。もろちんそれを実現させるために行動しているので、行動の成果を出すことだけを考えています。

茶道部忘年会

午前11時から開催された和歌山文化協会茶道部忘年会に出席しました。今年も計画通りに、呈茶会などを実施することが出来ました。計画を完全に実施してきたこと嬉しく思いますし、結果報告を聞いて来年も「やるぞ」という気持ちになってきます。

令和5年は和歌山文化協会の新年の集いからスタートしますが、茶道部の活動計画は既に策定しているので、着実に実施していきたいと考えています。

僕の挨拶の中にも「継続することが大事なことなので、茶道部の活動の継続を目指した活動を行いたい」と織り込みました。これまで何十年も継続してきたことに価値があり、その価値を発展させるために継続させたいと考えています。

茶道部忘年会 茶道部忘年会
教育関係者との懇談

学校教育関係者の皆さんと懇談しました。学校教育の基本は「子ども達を育てること。そのためには失敗しても、再び挑戦できるよう生徒の思いを汲み取り、その行動を支援することが学校教育です。生徒をつぶしてしまうような教師もいるようですが、そんな教育者がいる県なら、生徒が可哀そうになります」ということです。

教育関係者との懇談

ある学校関係者は「生徒は護ります。仮に事情があって転校する生徒がいたとしても、その生徒の希望がかなえられるよう絶対的に支援します」。教員にも「何があっても生徒を護ってください。生徒の後押しをしない教師はいりません」と話してくれました。

学校教育に隠された部分があれば、そこに光を当てたいと考えています。