県政報告と挨拶のために企業訪問を行いました。訪問した先の皆さんが丁寧に対応してくれたことに深く感謝しています。特に訪問の時間調整や職場の皆さんへの声掛けをしてくれた役員の皆さん、そして仕事の合間を縫って話を聞くために集まってくれた皆さんに心から感謝しています。ありがとうございます。
ご配慮をしてもらったお陰で県政報告と意見交換を図れた充実した訪問となりました。皆さんの応援に応えられるようこれからも議会活動を行いますので、引き続いてのご支援をお願いいたします。
いただいた要望を一つだけ紹介いたします。
不安はもっともだと思います。水管橋の複線化は検討すべき案件だと考えていますので、和歌山市に意見を申します。早期の具体的な改善案を示してもらえるよう依頼したいと思います。
その他、皆さんが不安に感じている山林の乱開発を伴うメガソーラーの設置、巨大台風や大雨などの時の停電や断水への備えについての説明を行いました。
東京から来てくれた方との懇談の中で話がありました。「私がいつも不思議に思っていることがあります。それは和歌山県の人は仲間や一緒に仕事をしている人のことを陰で悪口をいう習性があることです。こんな風習は他ではありませんから、本当に不思議な県だと思います。
同じ目的で仕事をしているのに仲間の悪口をいう感覚は分かりません。大きな仕事になればなるほど信頼関係が必要なのですが、それがないと大きな仕事はできませんし、この体質が発展を阻害しているように思います。
和歌山県が発展するためには投資を受け入れる環境が必要ですが、こんなことをしていると投資はしてくれませんよ。仮に仲が悪くても一緒に仕事をしている限り信頼して進めるべきですから、相手の悪口は絶対にダメです。
大きな仕事は小さな塊に分けて、それぞれの会社に仕事を分担してもらう必要があるのですが、そこで悪口が出ると気遣いや調整が必要になるので面倒だと思ってしまいます。
こんな気遣いをしながら仕事をすることは効率が悪いので、『それなら他の県でやった方がよい』と考えてしまいます。
事業に『絶対に和歌山県でなければならない』ということはありませんから、その人が友人だとすれば仲良くすること、陰口を言わないこと。こんな基本的なことから改善する必要があると思いますよ」と話してくれました。
和歌山県で投資を考えてくれているのですが、地元の会社の体質に問題があるので、これまでは投資の機会を失っているという指摘です。
これは東京からの視点ですが、事例を聞くと納得できる話でもあります。
これまで何人もの方から同じように「人の悪口を言い過ぎる。しかもその人がいないときに、その友人の悪口を言うのは信じられないことです」「和歌山県の人は人の噂話が好きですね。それも悪い噂が好きな県だと思います」などの声があることを、何度も指摘を受けました。指摘を受けた悪いところは、和歌山県の将来のために正すべきだと思います。
- 僕の代理として12月3日の講演会の打ち合わせを行ってくれたことに感謝しています。準備することや会場設営、費用の交渉などすべて完了してくれました。今秋は講演会に向けた準備を行います。
- 洋菓子店を訪れたとき「オーナーはさきほど帰りました。片桐さんですね。オーナーから聞いています」と対応してくれました。有り難いことだと感謝しています。