活動報告・レポート
2022年11月26日(土)
男女共生委員会
訪問活動

朝から夕方まで約40人の皆さんの自宅を訪問して意見交換を行いました。励ましと温かい出迎えをしてもらったことに感謝しています。親切に対応してくれるとやる気が満ちてくるので明日への活力になっています。

Uさん「フェイスブックを見ています。活動的で頼りになる存在だと思っています。ただ票につながらない活動をしていますね(笑)。その分、私も頑張りますから」

と笑顔で話してくれました。頼りになる先輩に感謝しています。

障がいの子どものために懸命に働いているTさん「片桐さん、来てくれたのですね。お久しぶりで、気にかけてくれて有り難いことです。応援していますから頑張って下さいね」

と伝えてくれました。休みも削って働いている姿に励まされています。

期日前投票

障がい者グループホーム施設長と話しました。

「昨日、知事選挙の期日前投票に行ってきました。お陰様で投票所ではとても親切に対応してくれました。お声を掛けてくれたお陰だと思いますから、職員さんにありがとうございますとよろしくお伝えください」と話してくれました。最初、施設長が入居者の皆さんを期日前投票所に連れて行ったときは、付き添っての投票や、誰に投票するのかを聞きだして書くお手伝いをする行為を「それはできません」など強い口調で指摘されたのです。お手伝いがなければうまく自己表現が出来ない障がい者は、投票できないような取り扱いをされたのです。

その時の意見を聞いて市選挙管理委員会と話し合った結果、今年の参議院議員選挙と和歌山市長選挙のときは、期日前投票所では温かく迎えてくれたのです。今回は更に親切に対応してくれたのです。投票がやりやすい環境を創り出してくれた市選挙管理委員会の皆さんに感謝しています。

お陰様で昨日は14名の障がい者の皆さんが期日前投票に行ってくれました。以前は投票することもなかったそうですが、この施設の尽力のお陰で権利を行使することができ喜ぶ皆さんの声を聞いて嬉しくなっています。

男女共生委員会
男女共生委員会

男女共生委員会に参加しました。テーマは「姿勢力アップとウォーキング」で、講師はクリエイティブディレクター兼モーションスタイリストの宮本知佳先生です。

参加したのは県政報告をするためですが、報告会よりも早めに着いたので後半部分のセミナーを受講しました。正しい座った姿勢やウォーキングのヒントを得ることができました。

少しのコツで意識が変わりますから、分かったことを行動に移すようにしたいと考えています。

座るときは椅子の背もたれに腰がくっつくように深く座ります。そうすることで背中が伸びるので腰への負担が少なくなります。浅く腰掛けると腰への負担がかかるので10分もすれば姿勢を変えたくなるのです。また正しい姿勢で座らなければバランスが崩れ、腰のずれが肩こりに連動することもあるので、正しい姿勢を意識することが必要です。

また座ったときの膝の角度は90度です。内股に力入れることを意識すること。そして足の親指に力を入れる感覚を意識することです。それは足の小指に力が入っている場合が多いからです。小指に力が入るとO脚になるのと姿勢が崩れるので注意が必要です。

そしてウォーキングです。足だけで歩くと上半身の体重がかかるので膝に負担があります。感覚としては「みぞおち」を意識して、そこから下は足だと思うことです。「みぞおち」から下が足だと意識すると、前に出す足に上半身の体重が乗りますから歩く姿勢が良くなります。出した足に上半身を乗せることを意識すること。腕は前に振るのではなくて、後ろに引くように振ることで歩幅が大きくなります。

男女共生委員会

おさらいすると、前に出した足に上半身を乗せること、もう一方の足は後ろに蹴りだす感覚です。上半身が前に出した足から遅れないように「みぞおち」を意識して体重を乗せます。腕は後ろに引く感覚を意識すると歩幅が大きくなり恰好がよくなります。

以上を意識するだけで歩く姿勢が良くなりました。基本を意識した後はアップテンポの音楽に合わせてウォーキング体験を行いました。姿勢よく歩くことを意識すると気持ちよく歩けました。

ウォーキングで意識が高まった後、参加者の皆さんに県政報告を行いました。これまでの主な取り組みと令和5年度の政策を伝えました。その後、政策実現のための支援をお願いしました。

日野皓正コンサート

案内をいただいていたので、デサフィナードで開催された日野皓正コンサートに行ってきました。「素晴らしいジャズ演奏だったので時間の経過が短過ぎました」の一言です。

日野皓正さんと一緒にステージに立って演奏してくれた皆さんも「本当に凄い」の一言でした。奏者には気持ちが必要だと思います。楽譜を忠実に演奏するのではなくて、気持ちを音に乗せることで感動や思いが伝わります。

トランペット、ドラム、ピアノ、ギターとベースの全ての音に気持ちが乗せられていたので感動の演奏になったのです。

日野さんは「日本人らしいドラマを観ていると涙が出てきます。それは優しさと思いやりがあるからです。音楽にも優しさと思いやりが必要だと思うので、そんな音楽を届けたいと思います」と話して演奏してくれましたが、まさに優しさと思いやりに感動させられました。どんな分野の仕事にも人に感動を与えるためには「優しさと思いやり」が必要だと思います。仕事をした相手に感動してもらえるためには、プロが奏でて分からせてくれた「優しさと思いやり」が必要なのです。素晴らしいひと時を提供してくれた、そして案内してくれたデサフィナードに感謝しています。

音楽には人を前に向かわせる力がある。そう思います。ありがとうございます。