第68回「陸奥宗光外務大臣の功績を教育に活かす実行委員会」の定例会に出席しました。議題として、令和4年10月に旭川市で開催された「龍馬World in旭川」の参加報告や、京都龍馬会主催で開催された「坂本龍馬慰霊祭提灯行列」に参加した報告、令和6年に開催が決定している和歌山県での「龍馬World in和歌山」の計画などの協議を行いました。

これまで何度も書いていますが、龍馬会の全国大会である「龍馬World in和歌山」が和歌山市で開催されることは「凄い快挙」なのです。当たり前に開催されるのではなく、和歌山県の「紀州宗光龍馬会」が時間をかけて各地の龍馬会に協力要請を行い、また役員会で提案を繰り返し、和歌山県の熱意を認めてもらって、ようやく「和歌山県で開催する」ことが決定したのです。

歴史上の人物で最も人気の高い坂本龍馬の会の全国大会が和歌山県で開催されることの経緯と開催意義を感じてもらえるなら、これが「快挙」であることを理解してもらえると確信しています。社会で多くの人が関係することを実現させることは簡単ではありません。人よりも優れた行動と熱意があって初めて実現するものであることは、人生経験を重ねた人なら理解できるはずです。

事実、令和8年の開催地である愛知県知立市の林市長が京都市で開催された「坂本龍馬慰霊祭提灯行列」に参加し、「令和8年の全国大会の開催地」として歓迎の挨拶をしたことからも理解できます。このように既に令和8年の開催地の市長が挨拶に来るぐらいの盛大な全国大会なのです。

繰り返しますが、全国龍馬主催の全国大会は当該県知事や市長が出席し来挨拶をすることが通例となっているもので、令和6年の和歌山県や和歌山市もそうあるべき規模の大会です。この全国大会を誘致するまでの取り組みと熱量を考えると、和歌山県を挙げて歓迎すべきレベルの大会だと考えています。

令和6年の和歌山大会では「不平等条約改正130年は、坂本龍馬と維新の志士たちの祈願達成130年」の年であり、龍馬の弟分である陸奥宗光伯生誕地である和歌山県で開催することが望ましいと私達は考えています。

龍馬が記した「新政府要綱八策」が実現して近代国家になったのは、維新の志士たち、そして陸奥宗光伯の存在があったからです。不平等条約改正は龍馬だけではなく維新の志士たちの大願であり、列強と「対等の国」と認めさせるために必要なものだったのです。対等な国になるための大政奉還であり維新だったのです。失われようとしていた国家の主権を護るために国家体制を変えることこそ、龍馬が命を賭けて実現しようとしたことです。「紀州宗光龍馬会」は若き日の龍馬と宗光が「祖国を侮られたくない、護らなければならないと語り合った熱い志と熱い魂が、その後に奇跡を呼び込んだ」と思っています。

迫りくる列強との戦いに備えて維新を実現させたことは、わが国の歴史上で最も重要な出来事の一つだと考えています。しかも維新が終わりではなく始まりであり、不平等条約改正までには、そこから27年の歳月を必要としたのです。龍馬の願いを宗光が実現させたことはわが国の歴史で起きた奇跡なのです。

その日から130年後の令和6年。和歌山県に全国の龍馬会から集まってくれて二人の偉人を顕彰することになります。わが国の最も重要な出来事を振り返り、その精神を未来に活かしていくことを和歌山県から発信する機会を得ることが出来たのです。これも歴史上の奇跡だと思います。

この不平等条約改正130年の奇跡の日に、和歌山県で開催される「龍馬World in和歌山」を県知事、和歌山市長を筆頭にお祝いできることになります。この機会は和歌山県にとっての好機であり、歴史を大事に考えている和歌山県、観光立県和歌山県を全国に訴える絶好の機会となるものです。

何としても素晴らしい企画を策定して、和歌山県に全国龍馬会をお迎えしたいと考えています。

• 一足早いクリスマスパーティの案内をいただいたので参加しました。自己紹介やクイズを楽しみしまた。僕の挨拶で「和歌山県に対しては観光医療産業の推進を提言しています。和歌山県は健康と美容に取り組むべきだと思います」と伝えました。
• ぶらくり丁を訪ねて中心地の商店街としての課題を聞かせてもらいました。
• カラオケ店や同級生を訪ねて現状と要望を聞かせてもらいました。「お客さんが戻らない」「材料費が値上げているのでお客さんの購買意欲が下がっている」などの課題があります。新知事と共に対応策を考えていきます。
• 岸本周平知事候補の個人演説会で応援演説を行いました。宮地区の課題解決に向けて共に取り組みます。