活動報告・レポート
2022年11月11日(金)
高知県と徳島県との友好
農園
農園

障がい者施設に入居している皆さんが野菜作りをするために農園を借りるお手伝いをしています。今日、施設近くの農園の視察に行きました。人が土を触ることは「良い」ことだと聞くことがありますし、大阪市内の障がい者施設では「野菜作り」をしているところがあります。和歌山県での取り組みを県政で提言したことがありますが、行政主導では実現できていません。そこで障がい者施設として農地を借りて、入居者の皆さんと野菜作りをすることを決定したのでお手伝いをしているところです。

所有者の方と段取りを進めていたので、農園の一部をお借りして野菜作りを進めることにしました。年内には取り掛かりたいと考えています。外出して土を触ることは健康に良いと聞きますし、自分達が育てた野菜を収穫して食べることも良い経験になります。早く実現できることを嬉しく思います。

高知県と徳島県との友好

四国から和歌山市にお客さんが来てくれました。一人は高知県、もう一人は徳島県からです。どちらもご縁がある県なので来県を心から歓迎しました。

高知県を代表する偉人と言えば坂本龍馬です。「紀州宗光龍馬会」で活動していること、令和6年度の全国龍馬社中は和歌山県で開催されることを伝えると、驚いてくれました。「和歌山県にも龍馬ファンがいるのですか」と。

僕は「龍馬ファンは全国にいますよ。和歌山県にもいますし、一部のアンチはいるものの多くの人にとってのヒーローではないですか」と答えました。

そうすると「和歌山県の人もそう思ってくれていることは嬉しいことです。高知県では坂本龍馬に親近感があるので『龍馬』と呼んでいます。他府県から高知県に来られた人は『龍馬先生』と呼んでくれますが、私達高知県民は『龍馬』です」と話してくれました。

全国龍馬社中は、令和5年度は高知県四万十市での開催で、令和6年度は和歌山県での開催となります。江戸時代、土佐藩と紀州藩は敵対していましたが、龍馬会の活動を通じて両県の友好が進展することを期待しています。

もう一人は徳島県からでした。僕は「和歌山徳島県人会の顧問なのですよ」と伝えたところ「えっ、徳島県人会の顧問さんですか」と驚いてくれました。和歌山県で徳島県人会の活動があることを知らなかったようです。

そこで

徳島県と和歌山県は四国新幹線で結ぶ構想があります。これは国の整備新幹線計画で決定している四国新幹線構想で、大分県から愛媛県、香川県から徳島県を通り、紀淡海峡ルートを経て和歌山県に入ります。そこから関西空港から堺市、そして新大阪につながるルートです。四国と関西の府県はこの構想の実現を目指していますし、徳島県と和歌山県は特に推進しています。和歌山徳島県人会も実現に向けた活動と両県の文化交流活動を行っています。10月には和歌山徳島県人会主催で文化交流イベントを開催し、徳島県から阿波踊りの連に来てもらいました。とてもご縁があるんですよ。

と伝えました。

「徳島県との友好を図ってくれていて良かった」と言いながら「和歌山県は良いところですよね。山と海、そしておいしい食べ物があり、快適な県だと思います。私はコロナ禍での県民割を利用して徳島県内を周りましたが、徳島県の良さを再認識できました。和歌山県も徳島県も良いところなので文化や経済、人の交流で連携できると良いですね」と話してくれました。

人が交流することが一番の友好関係になります。良いご縁に感謝しています。

ミセスオブザイヤー
ミセスオブザイヤー

令和4年のミセスオブザイヤーのファイナリストの方が言いました。

「オーガナイザーが私達に言いました。あなた達は嫉妬の向こう側でいなさい。あなたのことを悪く言う人を相手にする必要はありません。その人たちと同じレベルの場所にいる必要はありません。違うレベルの場所でいるべきです」と言ってくれました。

日本大会、世界大会を主催している方の、勇気をもって挑戦する人達への思いが詰まった言葉です。嫉妬は汚い心ですから、和歌山県を代表しようと行動する人、和歌山県から日本代表を目指す人に必要ありません。嫉妬して邪魔をする人と同じレベルにならないで、高みを目指すべきです。

和歌山県代表のファイナリストが他人に嫉妬していると恰好悪いことです。日本代表のファイナリストが他人に嫉妬しているようでは舞台に立って戦えません。嫉妬の渦巻く部屋にいるのではなく、嫉妬のないレベルの人がいる部屋にいればよいのです。

ファイナリスト達は大会出場するに際して心も磨いていくのです。嫉妬は自分を高めるものではなく、自分のレベルを落とすものなのです。嫉妬の渦巻く部屋にいないで、心を磨き高め合える人がいる部屋でいるべきです。

「あなたがレベルを下げる必要はありません。そのために必要な行動は、その人を相手にしなければ良いのです」。

ミセスオブザイヤーの凄さに触れることが出来ました。内面を磨くことはレベルを高めることです。

その他
  • コロナ禍で売り上げが落ちている会社の決算について相談依頼があり対応しました。乗り切るために必要なことを協議しています。
  • 和歌山市内で開催された「にきん会」に参加しました。会員の皆さんとの交流を図りました。