市内の会社を訪問したところ「地方議員には政策のない議員が多すぎます。これまで何人かの議員に『あなたの政策を教えてください』と尋ねたことがありますが、残念なことに答えてくれた議員はいません。全ての議員は政治のことを知っている人なら分かっている県の政策を説明するばかりで、自分で考えた政策を実行するために動いている議員はいませんでした。例えば『高速道路の延伸を図っています』『ロケット発射場をつくりました』などの説明があるのですが、それに関わっていないことは明白です。日頃の議員の姿勢で分かりますし、SNSやホームページなどで発信している人はいません。関わっているのであれば自分のホームページなどで発信しているはずです。ところが片桐さんの議会報告やホームページを見ると、過去からずっと活動してきた内容や議会報告が掲載されています。本会議でも質疑を行っていますし、やっていることが見えているのです。他でここまで情報発信している人はいないので、他の議員と違うことは明らかになっています。是非、片桐さんの議会報告を聞かせてもらいたいので、会社で説明してください」と話をいただきました。
それに対して「もちろん議会報告をさせていただきます。少し丁寧に説明するとすれば10分では足りないと思うので、できたら30分はいただきたいと思います。これまでの県の動きや取り組んでいる政策を説明します。きっと知らない動きがたくさんあると思います」と答えました。
これまで出会った企業経営者の皆さんの話から、和歌山県で仕事が出来る環境と従業員さんを雇用し続けられる環境を作って欲しいことを理解しています。できるなら県外から多額の投資を呼び込んで欲しいことや新産業を誘致して地元企業が組めるようにして欲しいことが強い要望だと認識しています。
残念なことに和歌山県で巨額の投資を生み出すことは出来ません。県外からの投資を呼び込むこと、企業に進出してもらうことが求められる政策です。企業と言っても和歌山県の将来を担う企業、全国が「和歌山県は凄い」と思わせる企業誘致である必要があります。
それはハイテク企業であり、また人工衛星などの宇宙関連産業、データセンターや自動運転の車製造、ラグジュアリーホテル、先進医療の病院、そして洋上風力発電なのです。他県がやっていないことをやらなければ、永久に今の低位置から脱することはできません。
だから議員が掲げる政策は重要です。どんな成果があったのか。どんな政策を掲げて和歌山県を良くしようとしているのか。議員は情報発信を行い、有権者の方々はできれば情報を能動的に検索して欲しいと思います。情報発信している議員とそうでない議員を一括りにして「議員は情報発信していない」と言わないでほしいのです。
情報発信している議員はいますから、是非とも情報を能動的に受け取る行為をして欲しいのです。
今回のようにご縁のあった人や企業様に対しては直接出向いて説明することは可能ですが、ご縁のないところには伺う機会はありません。是非とも発信している議員からの情報を受信して欲しいと思います。
訪問させてもらった会社の会長、部長には仕事中にも関わらず、懇談する時間をいただいたこと、いただいたご縁に感謝しています。ありがとうございます。
- 関係者が集まって、スポーツによる地域振興や対アジア貿易について協議を行いました。日本沈没を防ぐための取り組みを考えています。
- 泉北ニュータウンにお悔やみに行ってきました。お亡くなりになった方は59歳。人生はこれからの時の突然のご不幸に驚いています。心からご冥福をお祈りしています。