活動報告・レポート
2022年10月18日(火)
令和5年度新政策
令和5年度新政策

令和5年度に向けた和歌山県の新政策の説明会に出席し、概要説明を受けました。進むべき方向性は良いので、実現に向かうための課題について提言しました。

1.企業を呼び込むことについて

成長分野として期待されるラグジュアリーホテルや電池産業の誘致に取り組みます。奨励金制度や人材確保支援などによって立地につなげる方針を示してくれました。ただラグジュアリーホテルの場合、進出可能な用地がないことが問題です。和歌浦や加太などには景勝地があるのですが、高級ホテルが必要とする敷地が確保できないのです。そのため身近な事例として東北や大阪に進出する事例があるので、県が本格的に誘致するのであれば必要な用地取得に協力することも施策として取り入れるべきです。

2.観光産業の発展

南紀白浜空港のビジネスジェット、チャーター便、新規路線の誘致を進めていく方針が示されました。南紀白浜へ誘致すべきであり、特にビジネスジェットは需要がありますから、是非とも実現すべきです。課題はビジネスジェットの運営を事業者に任せることにあります。現在の空港の運営は利用者、首都圏、ビジネスパーソンに評判が良く、誘客や企画力を含めて全く問題はありません。現在、他県の地方空港と連携を図り、どちらも誘客出来るスタイルを作ろうとしている点は高く評価できるものです。

白浜町にパンダがいることが首都圏で知られるようになったのは、南紀白浜空港運営会社の首都圏でも情報発信力に頼る部分が大きいと思っているぐらいです。白浜町への観光客が増えているのは、この発信力の影響が大きいと思っています。

そのため南紀白浜空港でビジネスジェットの運行をするためのしくみを確立させる必要があります。ビジネスジェットを所有して運行する事業者が同空港での位置づけを明確にする必要があります。

また台湾の台東県は2020年5月に新型コロナウイルス対策として手袋、ゴーグルなどを寄贈してくれました。

この台東県には空港があります。ここは所謂ローカル空港ですが、南紀白浜空港と就航することも期待しているようです。そのため関係性を継続させることも課題だと思っています。寄贈を受けたとき、台東県知事宛に和歌山県からお礼状を送りましたが、先月、台東県で発生した地震に対してのお見舞い状は送付しているのでしょうか。関係性を継続するためには日常からの付き合いが大事なので、受けたご恩を忘れることのないようにして欲しいと思います。それが新規路線につながる一歩ですから、南紀白浜空港の国際線、ビジネスジェットの活用を期待しています。

3.地域経済をけん引するプロジェクトの推進について

「スペースポート紀伊」を核として、宇宙・ロケット関連産業などの成長分野の企業誘致集積を推進することが示されました。現在、自動車の自動運転や衛星携帯などの普及に向けて人工衛星の需要は世界的に高まっています。アメリカの発射場は国内メーカーの需要で入る余地が少ないことから、政情の安定している日本やオーストラリアから打ち上げることへの期待があります。

和歌山県はその候補地の一つですから、発射場近くに人工衛星工場を建設することはコストと効率化の観点から推進すべきです。宇宙関連産業の進出は可能だと思うので、工業用地を安価に提供することが必要なことです。和歌山市にある工業団地は比較的高いので、採算面から検討すると進出条件に合わないケースがあります。和歌山県は進出の可能性が高いので、価格交渉に応じて進出してから固定資産税や事業者税、雇用面で回収することを考えるべきです。

期待がある分野なので進出意思のある企業と連携することをお願いします。

4.地域医療体制の堅持について

地域医療は最も重要な施策の一つです。健康を維持するための予防医療と病気になった時の必要な医療の両方を兼ね備えた地域医療体制にすべきであり、地域医療のモデルになるものが鹿児島県霧島市の地域医療の取り組みです。地域の人が集まるようなコミュニティを築き、そこに医療施設を置きます。予防医療と先進的な医療を受診できる設備を検討しているようです。ここを監修しているのは世界的に有名な医師ですから、和歌山県でも県外の知見を取り入れて監修してもらうことも必要なことだと思います。

5.予算について

令和5年度、既存事業はマイナス5パーセントのシーリングを原則としているので、新知事体制が発足してからの裁量を残していると思います。洋上風力発電の事業化に向けては、例年であれば4月28日までに国土交通省に「情報提供」をする必要があります。現知事はこの施策に否定的なので予算化も作業も進めていないと思いますが、新知事の公約でもあるので、来年は当初からたちまち予算も作業も必要になると思います。

この「情報提供」までの期間は三ヵ月程度なので、原案であるこの「新政策と予算編成」に含まれていない施策についても十分取り入れることを考えて欲しいと思います。発展を目指して停滞することのない県政のために必要なので、新知事の意向を反映できるようにしておいてください。

ディラン・ジェイムスさん
ディラン・ジェイムスさん

現役プロレスラーのディラン・ジェイムスさんと会いました。ジェイムスさんはニュージーランド出身ですが、現在、和歌山市に住んで4年目になります。世界を転戦して試合をしていますが、日本が気に行ったので東京で8年間暮らしていました。その間、日本各地を転戦して全ての府県を訪れたそうですが、断トツで素晴らしいと思ったのが和歌山県だそうです。そのため「和歌山市に住もう」と思って現在に至っているのです。

和歌山市で住みながら試合の度に出掛けている状況です。ニュージーランドから日本に来て和歌山市に住んでくれていることを嬉しく思います。

話を聞くと

和歌山県は最高です。全国を回ったけれどこんな良いところは他にありません。山と海、自然、おいしい魚と野菜などの食材があるのは和歌山県だけです。Mountain god、Sea god、Food god。和歌山県の自然にはすべて神が宿っています。

敢えて言うなら新潟県も良いのですがヒストリーがある和歌山県には敵いません。和歌山県は全国でナンバーワンの県です。

ただ和歌山県の人は自信がありません。No spiritだと思います。和歌山県には人生を楽しむ全てがありますから自信を持つべきです。グッドフーズ、グッドエナジー、グッドライフを受け取れるのが和歌山県です。だからWakayama go upと言いたいのです。自然が豊か、食べ物がおいしい、ヒストリーがある、可能性がある、そしてアメイジングな人生がある県は他にありません。和歌山県の人だけが和歌山県が素晴らしい県であり、将来の可能性を持っている県であることを知らないのです。そんな和歌山県に暮らしているのに侍spiritを持たないなんて、とてももったいないと思います。

Life is amazingですから、それを感じる和歌山県で暮らしていることは贈り物をもらっているようなものです。なのにweak、weak、weak、weakと感じているばかりではないですか。そんなことを感じていても良くならないですよ。人生は今を楽しむことです。明日ではないのです。私達は誰でも明日、この世にいないかも知れないのですよ。今生きているのに自分を疑うことは人生がもったいないです。人生はI don't careですが、それを分かっていないと思います。どうして疑うのですか、疑って縛られて楽しいですか。今の時間、今いる人との時間を楽しむことが人生の全てです。

私には日本語で好きな言葉があります。「偶然の出来事はない。全ての出来事には意味がある」です。人間だけですよ、楽しんでいないのは。食べることを楽しむこと。今この時の会話を楽しむこと。出会った出来事を楽しむこと。明日ではなくて、今が人生なのです。全てがある和歌山県で生きていることに感謝してください。

和歌山県を誇りに感じる素晴らしい話を聞かせてもらいました。