活動報告・レポート
2022年9月27日(火)
和歌山大学硬式野球部
和歌山大学硬式野球部
和歌山大学硬式野球部

和歌山大学後援会経済学部支部から、同大学硬式野球部に野球用品一式を寄贈しました。井手支部長と和歌山大学を訪れ、経済学部長と懇談した後、野球部を代表して主将や副主将、マネジャーに用具一式を贈呈しました。

経済学部支部では、従来から大学や経済学部の活動を支援しています。前回の支援は大学のトイレの設置で、特に女子トイレが不足しているとの要望があったのでキャンパス内に複数のトイレを設置しました。

令和4年度に開催された役員会で井手支部長、経済学部長に対して「硬式野球部が近畿学生野球連盟の春季リーグで優勝して、全国大会に出場が決まったことは栄誉であり誇らしいことだと思います。後援会として全国大会出場を決めた野球部に対して野球用品を寄贈したいと思います。全国大会に出場するクラブはそれほど多くないので、野球部のリーグ優勝がきっかけとなり、他のクラブも頑張ってくれると思います。用具の寄贈は野球部もそうですが、他のクラブの励みになるものだと考えます」と意見を伝えました。

それに対して支部長も経済学部長も賛同してくれ、令和4年度事業費の予算を充当することにしました。これを受けて硬式野球部から必要な道具のリストを提出してもらって、今回、調達して寄贈することになったものです。

和歌山大学硬式野球部

春のリーグ戦は優勝して全国大会に出場したのですが、秋のリーグ戦ではあと一節を残した段階で優勝に届かない結果になっています。しかし金谷主将からは「4回生はこのリーグ戦が最後になりますが、後輩たちが春のリーグで優勝してくれると思います。新しい道具を使って思い切り活躍してくれると思うので、本当にありがとうございました」と挨拶がありました。

主将の挨拶を受けて井手支部長からは「先ほどグラウンドで練習を見てきました。100人ぐらい部員がいて、大きな声がグラウンドに響いていたので『流石、全国大会に出場するチームだ』と思いました。かつては部員も少なくて、それほど強くなかったことを思うと『立派な野球部になったなぁ』と思っています。私達は皆さんを応援しています」と挨拶がありました。

また副支部長の僕からも「春の大会での優勝おめでとうございます。全国大会に出場して近畿大学と接戦だったように実力はあります。来年は全国大会出場だけではなく、優勝を狙ってください。また確か2021年の全国大会で慶応義塾大学と対戦して惜敗しています。当時、慶応の選手が和歌山大学に来てくれて『慶応はもっと厳しい練習をしています。慶応よりも練習量を増やさないと強くなれません』とアドバイスがありました。井手支部長からグラウンドでは大きな声が出ていると聞いたので、勝つために厳しい練習に取り組んでいると思います。その調子で常に優勝を狙ってください。今回、道具一式を寄贈できたことを嬉しく思いますし、これを機会に練習も見に来ますし大会の応援にも行きたいと思います」と伝えました。

和歌山大学硬式野球部

その後の懇談で、金谷主将が和歌山市内のロータリークラブで卓話をしたと聞きました。和歌山大学と言えば「ノーサイン野球」で有名になっていますが、勝つために「ノーサイン野球」の話をしたと聞いて「学生がロータリークラブで卓話をするとは凄いこと」と思いました。勝っているチームには立派なリーダーがいることを感じました。

次の目標は全国大会出場と優勝に加え、プロ野球選手を出すことです。既に国立大学からプロ野球に進んだ選手は珍しくありませんが、和歌山大学からは「まだいない」ということです。プロ野球選手を輩出すれば、さらにチームとして目指すところが高くなるので、強いチームになって行くと思います。是非、和歌山大学からプロ野球選手を輩出して欲しいと願っています。

和歌山大学後援会経済学部支部から硬式野球部に対して贈呈式を行ったことで、今後につながる現役とOBとの交流機会となりました。

カラオケスタジオ恋猫
カラオケスタジオ恋猫 カラオケスタジオ恋猫

長くお世話になってきたカラオケスタジオ恋猫さん。和歌山市内でも3年近くコロナ禍が続き、お客さんが戻ってこない状態になっていました。第一波から第七波まで何度も危機を乗り越えてきたのですが、「もう限界です。経費の支払いができないので、預金から持ち出すばかりです。もうやっていくことができません」とオーナーは閉店を決意しました。

常連さんからはこれまで何度も「やめないで」の声があり、オーナーはその声に応えるために頑張ってきましたが、今回閉店が決まりました。

寂しいけれど本日は、恋猫さんとのお別れの訪問となりました。オーナーや常連さんと思い出話を交わして閉店することを惜しみました。「毎日、来ていたのですが行くところがなくなりました」と寂しがる人もいますし、「今までありがとう」とお礼を伝える人もいました。僕も閉店に際してお世話になったお礼とお別れの言葉を伝えました。

お店がなくなってもおつきあいは続きますから、これからもオーナーさんやお客さんを応援したいと思います。