和歌山市のデサフィナードで「有事学習会」と「故郷の偉人の顕彰」および「令和6年度に和歌山市で開催予定の龍馬会全国大会」に関する説明を行いました。
「有事学習会」は津波や地震などの大災害への備えだけではなくて、感染症への対応、資源やエネルギー価格の高騰への対応、ロシアのウクライナ侵攻をどう考えるかなど、有事に備えるために「考えること」の大切さを高校生に伝える学習会を実施することを説明しました。
また故郷の偉人を顕彰することは、県として必要なことなのは言うまでもありません。ゲストにお迎えした方は鹿児島県出身の方だったので「鹿児島県では西郷隆盛さんや大久保利通さんのことは、鹿児島県人であれば誰でも知っていると思いますが、和歌山県の場合、同じ幕末の偉人である陸奥宗光伯のことを知らない人も多いのです」と伝えました。
この方は「陸奥宗光伯のこともその功績も知っています」と答えたように、私達和歌山県民も、故郷の偉人の主な功績を伝えられる人でありたいと思います。
また令和6年度に和歌山県で開催が決定している龍馬会の全国大会である「龍馬World」に関しては次のように伝えました。
まだ発足してからそれほど年月の経っていない和歌山県の龍馬会が「龍馬World」を開催できることを誇りに思っています。全国から龍馬ファンをお迎えする機会を与えられたので、県を挙げて歓迎したいと考えているので協力をお願いします。新参者である和歌山県の龍馬会は「紀州 宗光龍馬会」と命名しています。これは海援隊で師弟関係にあった二人の偉人を称えるため命名したものです。
そして「龍馬World」のときは、和歌山城や和歌山県の偉人達の生きた跡を訪ねたいと考えています。偉人達の足跡を訪ねることで、全国の龍馬ファンに弟分の陸奥宗光伯のことを始め偉人の功績を知ってもらいたいと考え、和歌山県開催のときは龍馬と共に陸奥宗光伯のことも全国に発信したいと考えています。
と説明しました。
今夏の「有事学習会」、そして令和6年度の「龍馬World」に向けた活動も始動しています。今回はその協力をお願いしたところです。
「いきいきシニア」の秋の活動を聞かせてもらいました。今夏は紀三井寺の案内を計画しており、秋には和歌山市駅周辺の歴史探訪を企画しています。案内の方からは「地元でいながらも、意外と知らない歴史を説明しています。是非、参加してください」と話をいただきました。早速、この二つの行事に参加することを予定に加えました。
「いきいきシニアの活動は最初、10人からスタートしたのですが、今では会員が500名を超えるほどになっています。事務局は全てボランティアなので大変ですが、私達は和歌山県の良さを伝え、健康体操やパソコンを教えることで、会員には健康でいきいきとした生活ができることを目指してもらっています。何歳になっても学ぶこと、何事にも興味を持つことが大事なので、学ぶ機会、新しいことに出合う機会を作っています。お陰様で毎月の行事は参加者で枠が埋まっています。和歌山県のシニアの元気を支えている一因としての誇りを持って活動しています」と自信をもって話してくれました。和歌山県の元気を支えてくれている「いきいきシニア」の活動を応援しています。
- 和歌山県での再生可能エネルギー導入に向けた取り組みについて協議を行いました。今年の夏の暑さは異常だと感じられますから、温暖化防止対策は喫緊の課題です。和歌山県が担えることがあればわが国のため、世界のためにやれることを検討したいと話し合いました。
- コロナ禍の影響で「私の周囲では仕事が減少しています。この業界だけがそうなのかと不安になっています」と話してくれました。リフォーム業界の話ですが、コロナ禍と原材料価格やエネルギーコストの高騰などから「仕事が減っている」状況にあります。地域経済にとって深刻な声を聞かせてもらいました。
- 和歌浦のお寺で両親の法要とお墓参りを行いました。早いものでまたお盆の時期が巡ってきます。
- 和歌山城ホールで開催された政策研修会と集会に参加しました。和歌山市が進めようとしている政策について説明してもらいました。